地域おこし協力隊で最も大事なのは、受け入れ地域が何をしたいか

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どーもです。

本日は、地域おこし協力隊の受け入れ、について書きたいと思います。

僕も3月で協力隊終わるので、これから協力隊始める人などにお役にたてそうな経験をちょいちょいお伝えしていきます。

地域おこし協力隊は総務省の事業で

概要引用いたしますと

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地域おこし協力隊は、人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、地域外の人材を積極的に誘致し、その定住・定着を図ることで、上記のような意欲ある都市住民のニーズに応えながら、地域力の維持・強化を図っていくことを目的とする取組です。
具体的には、地方自治体が都市住民を受入れ、地域おこし協力隊員として委嘱し、一定期間以上、農林漁業の応援、水源保全・監視活動、住民の生活支援などの各種の地域協力活動に従事していただきながら、当該地域への定住・定着を図っていくものです。

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この事業は、総務省の事業ですが担当する地方自治体に裁量が委ねられております。

3年間でどうやって生業をつくって定住していけるか?ていうのが主なミッション

どういう形で定住できるかっていうのが各地域で頭を悩ませている点だと思います。

そして僕は、地域おこし協力隊始まって2年目の段階で始めて、もう3月で任期は終わります。

休学して始めたため、1度復学したりして平取町に住んでいるのは2年くらいです。

その中で個人的に実際にやってみた経験や周りの協力隊の人たちを見たもの踏まえて、

どうやったら地域おこし協力隊という事業の成功確率高めれるのか、考えてみたいと思います。

現状の地域おこし協力隊の問題点

この事業は、担当する地方自治体に裁量が委ねられてると書きました。

そして総務省の方も言われてましたがこの事業の課題は

うまくいく地域、いかない地域の格差が激しい点です。

僕が始めたのは開始2年目なので、各地域手探り状態だったと思うので

この段階だと来る人のスキルで成果に差が出たんじゃないですかね?

例えば学生でスキルのない人間とベンチャー経験ある人だと、同じ地域でも見えることもできることも全く違ってきます。

協力隊は年齢や経験関係なくフラットで、自分がいやになるくらい駄目駄目なんだなとわかりました・・・。

成功事例はよく取り上げられますが、そういう人って1部で表に上がってこない失敗事例もかなりあると思います。

逆に言えば、僕みたいな特にスキルがない人間が3年で定住できる仕組みをどうやってつくることができるか?

これは定住の確率を上げるために大事な点で、たぶん総務省も考えてる所ですよね。

5年目を迎えて、どんな変化が起こるか?

もう地域おこし協力隊始まってもう5年目ですから、

これまでの色んな失敗踏まえて、

  • しっかり受け入れの体制をつくる地域
  • 引き続き何も考えずにとりあえずやる地域

この違いで、かなり活動の内容に格差が出ると思います。

聞くところだと地域おこし協力隊始める地域はかなり増えていて

来年は北海道は1、5倍増とかだったかな??

たぶん周りで流行ってるからうちもやるぞ!

ていう安易な地域が結構あると思うので問題たくさんでるでしょうね。

とりあえず人が増えたっていう実績欲しいだけ、地域おこし協力隊をやること自体が目的になったら失敗すると思います。

なぜ受け入れが大事なのか?

では地域おこし協力隊はどうやったらうまくいくのでしょうか?

地域おこし協力隊の成功失敗は、受け入れ体制をどう作るかってとこで、ある程度決まると思います。

個人の力が大きく左右するのも当然ですが。

何でだと思いますか?

すごい大前提の話なんですけど、普通の人って

  • 自分が何をやりたいか明確じゃない
  • 金の稼ぎ方は知らない

こういう人が大半だと思います。

学生はもちろんサラリーマンも。

だからとりあえず企業に勤めてる人がたくさんいるんだと感じます。

また、お金の生み出し方って学んでこないんですよね。

出来上がった組織の中である、役割を果たして給料もらうスタイルですよね。

地域おこし協力隊で考えてみたら

地域おこし協力隊をやる人でもはじめっから

俺はこの地域でこれをやりたいんだ!

ていうことが明確な人はいないと思います。

その地域のこと知りませんから。

だから、まず地域おこし協力隊やる人は

「その地域で何をすればいいのか?」

これに悩みます。

そして何がやりたいかが見えたら

「その何かをどうやればいいのか?」

これが課題です。

例えば林業やりたい!

ってなっても受け入れがそんなの求めてないとか言い出すかもしれないし

地域が求めてないことを心狭くしていく可能性もあります。

そして林業に関わるためのフィールド、指導者

これに巡り会えない可能性もありますよね?

見ず知らずの田舎で

活動のフィールドをつくっていくのってすごい難しいことだと思うんです。

たぶん、こういう風に活動のフィールドうまくつくれなくて

運悪く孤立しちゃった人が辞めていくんじゃないですか?

きっと辞めてくパターンの1つ。

これから地域おこし協力隊やる方は、行く地域はしっかり考えてみてくださいな。

地域によって貴重な3年間棒に振る可能性も十分ありますから。

受け入れ地域と来る人のギャップをなくす

このミスマッチを起きないようにすることが、充実した活動をしていくために大事なことで

そのために必要なのが

受け入れ地域が何をしたいか明確にしておくこと、ではないでしょうか?

知らない地域来る人って何やったらいいか困惑する人が大半だと思うんで、

最初からやって欲しいこと明確にしといたほうが活動しやすいはずです。

僕が今まで関わった活動の中でうまく回っているのが高齢者向けのPC教室です。

PCもタブレットも始めるのに年齢は関係なし~講師を超えていく生徒たち~

これは元々、平取町の岩知志という地区の自治会から

PC教室をやってみたいんだよねー

ていう要望があって、

でも自分らだけじゃできないから協力隊に講師をお願いしようかー。

て感じで始まってます。

2年以上継続してるし、多少なりお役に立てて嬉しい限りですが

この事例から、

地域の中でやりたいことがある。

けど、自分たちだけじゃできない。

じゃあ、そこに地域おこし協力隊の制度活用すればいいんじゃない?

っていう発想が大事なのではと考えられます。

地域でやりたい新しい「何か」、課題解決したい「何か」

を自分らだけでできないから協力隊制度を使う。

ですから、受け入れの段階でその「何か」をはっきりさせておけば

自ずと、欲しい人材もはっきりすると思います。

欲しい人材がはっきりしたら、そのスキル持ってる人探せばいいじゃないですか。

ミスマッチはだいぶ減るんじゃないですか?

どういう人材を募集するか、に関して

課題解決したい「何か」が

単なる作業員でいい可能性もあるし、創造的な仕事である可能性もあります。

受け入れ側のセンスが問われますね。

1つ事例を紹介します。

高知県佐川町地域おこし協力隊

の募集要項見るとめちゃくちゃ具体的で

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佐川町が新たに取り組む「自伐的林業」のモデルチームとして、林業の実践を
行うとともに、自伐的林業の普及に取り組む。

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最初から町の方針で自伐林業をやりたいっていうのがあります。

自伐的林業でおそらく、協力隊任期終了後の収入を見据えつつ

林業のスキルも身につけて活動していけるんだと思います。

このように最初から、具体的に方向性決まってるのは

「何をするか」

で迷う必要ないし、果たすべき役割が明確なので活動しやすいと思います。

例えばこれが何もない所から協力隊1年やって、この地域で自伐林業やるぞ!

で2年目、1からその体制つくりから始めてってやるのはギャンブル・・・。

もちろんうまくいく可能性もあると思いますが、

最初から地域での方針決まってた方が定住に繋がる確率は高いと思います。

というわけで、

個人的には地域おこし協力隊は受け入れ体制をどう作るか、

が1番大事なんじゃないかと思いますがいかがでしょーか?

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最後まで読んで頂きありがとうございました!
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コメント

  1. サトウ より:

    うちら広島県三原市の地域おこし協力隊女の子の件だけど、総務省の意図とは裏腹なことやってくださるのですよ。なんか三原市長と裏で仲がいいのか知らんけど、講演会とか開いたり、自分をアピールすることだけに力を注いでいるような振る舞いをするんですね。なんか出馬でもしようと打算があるのかしれないですけど。
    地域を盛り上げるとか、自分がそこで起業する、もしくは定住することを重んじてなくて、それで本人さんはいいのかもしれないですけど、態度がかなり上から目線で町民にしてみればいい迷惑なんですよね。普通は東京とか都会から田舎へ地域おこし協力隊としてくるのが必然だとおもうのですが、この協力隊については同じ三原市の隣町から来てる、しかも三原市長と同郷です。市長にも文句言えないし、困ったもんですよ。

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