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ネギの肥料切れで、追肥の見方を考え直している

今年で2年目になるネギの露地栽培で、収穫が始まってきた。9月19日に音声を録った時点で、圃場では肥料切れが起きていた。

2026年9月19日 7:27撮影|ネギの畝が並ぶ圃場。
2026年9月19日 7:27撮影|ネギの畝が並ぶ圃場。原寸で見る ↗

ネギは4月から5月に植えて、収穫は9月から10月ごろになる。植え付けてから50日ほどで収穫できるブロッコリーとは違い、栽培期間が長い。土を盛りながら追肥をして、少しずつ太らせていく。最後まで肥料を切らさないことが大事になる。

予定どおりに施肥しても起きたこと

今年の耕作前に決めた施肥計画どおりに肥料はまいている。それでも肥料切れが出てきた。ネギのプロにも見てもらい、やはり肥料が抜けているという話になった。この時点では、さらに追肥や液肥を打つ予定でいた。

圃場は砂地で、肥料が流れやすい特徴がある。加えて、こちらでは8月に入ってからほとんど雨がなかった。一度強く降ったことはあったが、畑にまいた肥料は雨に溶けて、植物が吸収できる形になる。雨がなければ、肥料が畑にあってもネギが吸えないことがある。

もともとの土地の性質と、雨がないこと。この二つが重なり、肥料切れが起きていると見ている。

2026年9月19日 7:52撮影|ネギの株元と畝の様子。
2026年9月19日 7:52撮影|ネギの株元と畝の様子。原寸で見る ↗

葉先の枯れと病気の悪循環

肥料が切れると、ネギの葉先が枯れてくる。古い葉の色も抜けて、枯れていく。その葉先の枯れたところから病気が広がるような悪循環が起きるのが、肥料切れの厄介なところだと感じている。

2026年9月19日 9:32撮影|色が抜け、枯れた部分が見られるネギの葉。
2026年9月19日 9:32撮影|色が抜け、枯れた部分が見られるネギの葉。原寸で見る ↗

ブロッコリーとは違う、収穫までの長さ

ブロッコリーにも肥料切れはある。僕らのところでは、マグネシウム欠乏で葉が少し薄緑になることもある。ただ、植え付けから52日ほどで収穫になる比較的短期の作物なので、そういう症状があっても製品として取り切れるかな、というぐらいの感覚でいる。

2026年9月19日 14:12撮影|同日のブロッコリーの葉。
2026年9月19日 14:12撮影|同日のブロッコリーの葉。原寸で見る ↗

一方でネギは、肥料切れが起きると逃げ切れないと感じる。このままでは、多分ちゃんと収穫できない。最後まで肥料をいかに持たせるか、追肥のタイミングをどう見るかが大事な作物なのだと、あらためて感じている。