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どーも、冨安です。

現在日本1の温泉の県として有名な大分県の中でも、温泉資源が豊富な九重町という町にいます。

大分県玖珠郡九重町 Google マップ と iPhoto

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温泉資源が豊富ということもあり、温泉文化とともに地域が育まれてきていることを随所に感じます。

温泉、といえば特に温泉資源がない地域では、温泉施設を作ることは地方自治体が地域をあげて行う1大事業! という地域が多いものではないでしょうか。

娯楽施設的な側面も多くあり、各地域に1つはだいたいあるものかと思います。

しかし現在僕がいる九重町は、面白いことにそこら中に個人が運営している温泉がたくさんあります。

高いコストをかけて、温泉を掘り、

高いコストをかけて、ボイラーでお湯を沸かし、泉質の管理をしている温泉施設ではあり得ないことが、温泉町の日常のようです。

温泉が日常にある、まちの景色

温泉がそこら辺から掘れる九重町では、この辺りでしか見ることのできない生活スタイルも垣間見れます。

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これは由布院などに繋がる国道210号線。

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向かいのコインランドリーひまわりの看板の下に、

「アサダ温泉ひまわりの湯」

という表記。しかし辺りには温泉施設があるような雰囲気はありません。

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近寄ってみると、コインランドリーの向かいにコイン精米機が!

この辺りは水田がたくさんあります。結構ひっきりなしに利用者がいましたねー。

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そして足湯。

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コインランドリーに併設して、足湯(笑)

町に普通に足湯があるという。

ネコが気持ちよさそうですね!

コインランドリー×コイン精米×温泉

どうやらこの事業所では、コインランドリーとコイン精米と温泉を運営しているようでした。

さらに進んでみると、

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出てきました!

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アサダ温泉ひまわりの湯。

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300円。

夕張辺りなら600円くらいするから安い。

そして注目なのが券売機の上の温泉情報!

循環・加温・加水、無!

源泉掛け流し!

という表記があると思いますが、

これは湧出したばかりの最も新鮮なお湯を利用している、ということになります。湧出量が豊富だから、源泉掛け流しで泉質の管理も必要ないと考えられます。

最も理想的な温泉の形だと思いますが、これを実現することができる温泉は極めて少ないと言われています。

おそらく地方自治体が運営しているような温泉施設であれば、循環・加温・加水をせずに安全な泉質は保つことは難しいのが一般的です。

循環とは、1回あふれ出たお湯を濾過して循環させることで、湧出したばかりのお湯と比較すると酸化が進み鮮度は落ちてしまいます。一方で安全を保つために大切な方法でもあります。

加熱とは、源泉の温度を調節することで、加熱方法にもよりますが、泉質の変化や酸化がおこってしまいます。加水は源泉の量が足りないときに湯量を増やすため、高温源泉を冷却するために行われたりします。

循環・加温・加水を無しで運営できるのは、新鮮な温泉として理想的で、運営側は余計なコストもかからないと思います。

大変なのは清掃維持管理くらいなのかな・・・?

この辺りには、他にも源泉が最も適温。という源泉掛け流しの温泉があったので、個人が温泉を運営するのに最適な地域なのかもしれませんね。

普通の温泉施設って、お湯を沸かすための燃料コストがかなりでかいと思います。

しかしアサダ温泉。

「源泉が入浴に適した温度です。」

さらっと記載されてますが、コストパフォーマンス的に最強の温泉ですよね笑

ありそうで、見たことのなかったパターン

コインランドリー×コイン精米×温泉。

精米は置いておいても、

コインランドリー×温泉

っていう、コインランドリーと温泉を一緒に運営しているパターンは、ありそうで見たことがありませんでした。

確かにコインランドリー稼働中の約1時間をどのように過ごしてもらうか??

ってコインランドリー運営者としても、考え所かもしれませんね。

コインランドリーの1時間ってちょうど温泉とか行くのにちょうどいいんですよね。

でも温泉資源が豊富だから出来る、大分県ならではのパターンですよね。

コインランドリー×温泉。別府でも見かけました。

コインランドリーをつくって時間を持て余している人を見て、温泉も作っちゃったんですかね?そこら中に源泉があるのか、先生が退職金で掘った入浴料100円の温泉施設もある地域です笑

別府、由布院、九重、天ヶ瀬。

温泉資源に恵まれた地域ならではの文化があり、色々と発見や驚きがあります!