地方の閉鎖性とヤンキー的社会システム

どーも、冨安です。

僕は、毎週金曜日の夕方がくるのをとても楽しみにしております。

金曜日の夕方といえば、何の時間でしょうか??

そうです!高城剛さんのメールマガジンが配信される時間です!

色んな人のメルマガは購読したりしてるのですが、1番高城さんのメルマガが好きで他の人のメルマガは読むの忘れたりするのですが高城さんのは絶対読みます。

著書も結構読んだりしてて、文章とか考え方が好きなんだと思います。

そんな高城さんのメルマガの中で、1番好きなコーナーがQ&Aコーナーです。

色んな質問があるのですが、人生相談系の質問も一定の割合であるんですよね。

その回答がすごく面白いし、他人の質問なんだけど自分までふっと楽になるようなことが結構あります。

最近だとQ&Aコーナーのトピックをまとめたこの本は面白かった。

そんなんで高城剛メルマガがあって、今の自分もいるといっても過言ではない部分は本当にあると思います。

良くも悪くも。

そんな高城メルマガのQ&Aコーナーから面白いトピックがあったのでご紹介します。

地方のほとんどは「ヤンキー的社会システム」で動く??

質問者は地域活性に携わる会社員の26歳の方。

このような内容の質問。

高城さん、こんにちは。
高城さんファンの26歳男性です。
いつも刺激的なメルマガをありがとうございます。
毎週金曜の午後をとても楽しみにしています。
さて、僕のこれからの進路についてご相談させて下さい。
1年半ほど前から、日本の地方活性を専門に行う社員10名程の会社で、地方に移住し働いていました。
ですが、仕事がうまくいかなかったり、地方の閉鎖的な社会にストレスを感じ、メンタル面でのバランスが崩れてしまい、今年の5月から今日まで4ヶ月ほど休職し、病院に通っています。
大分体調も戻ってきたので、復職を考えているのですが、同じ会社に戻り、同じような働き方をし、再び体調を崩してしまうのが不安です。


ありがたいことに上司はとても理解のある方で、東京勤務で、例えばインバウンドプロジェクトで地方活性に関わったりすることは出来る等アドバイスをくださるのですが、地方に入り込まないと見えてこない情報もあることを僕は痛感しているので、これからどのようにすべきかとても迷っています。
ちなみに将来的には世界中を飛び回る仕事がしたいと考え、海外旅行をしたり、毎日英語勉強に励んでいるところです。
高城さんであれば今の僕の状況だったら、どのように考え、決断なさりますでしょうか。
迷える26歳へのアドバイスをお願い致します。

いかがでしょうか?

僕のブログを見ている方ですと、どこか地方の町に移住したりしてる方もいると思いますので少なからず状況が目に浮かぶ方もいらっやるかもしれません。

これに対する高城さんのアンサーがこちら。

もし、ご質問者が「ヤンキー」もしくは「ヤンキー気質を理解し精通」しているならば、地方に入りこみ、地方活性することは可能です。
なぜなら、日本の地方のほとんどは「ヤンキー的社会システム」で動いており、まずローカルキングたち(土建関係中心)に「挨拶」に出向いて軍門に下り、そこで「骨をうずめる」ようなヤンキー宣言がなければ、その御仁は心を開かない上に、邪魔されるからです。
しかし、ご質問者が「ヤンキー」もしくは「ヤンキー気質を理解し精通」していないなら、日本の地方に入りこみ、地方活性することはキャリア官僚ではない限り、かなり困難でしょう。
さて、ご質問者はどちらでしょうか?
この問題は、理想と「ヤンキー的社会システム」のギャップによって起きているように思います。
ヤンキーは絶対的な縦型社会ですから、その土地の年長者や中央政府からの偉い人の話は聞きますが、その他のよそ者は、オラオラと帰させるか、事実上無視されます。
もし、ヤンキーになれそうにないのでしたら、違う道を進みましょう。
ほとんどの日本の地方は当面「ヤンキー的社会システム」を脱せず、自滅に向かいますよ。

当然この高城さんの考え方は高城さんの考え方ですし、一概に正しいわけではないと思います。

ただ、大なり小なり地方の町はこういう部分はあるのかなとは感じます。

どうなのかなあ?

ということを自分なりに考えてみます。

地方の町の中にも

色んなコミュニティーがあって、色んな人がいます。

絶対的な縦社会なコミュニティーもあれば、緩くてフランクなコミュニティーもある。

権力とヤンキー的社会システム

そういう中で、地方の町は権力のある所にヤンキー的社会システムがあるのかなという気がします。

まずローカルキングたち(土建関係中心)に「挨拶」に出向いて軍門に下り、そこで「骨をうずめる」ようなヤンキー宣言がなければ、その御仁は心を開かない上に、邪魔されるからです。

こういう文化は、地方だからというより、大企業とか体育会の組織にはあるかもしれません。

権力を持ってる人が華を持つことが重要で、縦社会で誰も逆らえないから変な方向に進んじゃうみたいな構造があるのでしょうか?

例えば今僕が住んでいる夕張市であれば、もしかしたら財政破綻した背景にはヤンキー的社会システムっていう組織の問題があったのかもしれませんよね。

権力者を誰も止めることができなかったみたいな。

個人レベルで考えてみます。

本当に人によるのですが、地方の町ですと確かに権力持ってる人に気に入ってもらうことに成功すれば、何となく快適にやっていくことができるかもしれません。

権力ある人に好かれれば、その取り巻きの人たちとも無難にやっていくことができます。

権力ある人に嫌われれば、その取り巻きの人たちにももれなく嫌われることができます。

小さな町で権力ある人に嫌われると大変だと、体感しています(笑)

会って話したこともない人間にまで、文句言われますからね。

何かこう特に深いものはないんですけどね。

権力持っている人に好かれるか、嫌われるか?

ヤンキー的社会システムでは、ここがとても重要だと思います。

僕はご機嫌取りでニコニコしたりすることが苦手なんで、ダメですね笑

上の人間でも嫌いな人には顔に出たりするので、嫌われます。

この人にニコニコしとけば済む問題なんだけど・・と頭で分かっててもできない。

ヤンキー的縦社会は向いてないと思います。

僕も合わない人に好かれようとも思わないので、別にいいのですが。

と、考えてみたら地方で八方美人でいようと思ったら相当疲れるかもしれませんね。

大事なのは

嫌われる勇気

合わない人は、勝手に文句でも何でも言ってくださいくらいな方が楽なんですけど、

都会ならそれでOKだけど、小さい町だとそういうわけにもいかないのが難しいですよね。

僕はヤンキーになれそうにないことが分かりましたので、そっちの道は諦めて

地方で生きつつも別の道を歩みます笑

これらの話は、別に地方だからという訳ではなく、組織や人によりけりどこにでもあると思います。

例えばフランクなコミュニティーにも、上下関係つくるの好きな人はいるかもしれませんし。

皆様のお近くのコミュニティーはいかがでしょうか?

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WEBを活用した新しい生き方や発想が生まれるのは、条件不利な地方

どーも、冨安です。

量販店やAmazonにない、個人ネットショップの魅力は人間臭さ

昨日こんな記事を考えていたら、

さらに仕事がない地方こそ、WEBの新しい活用方法やアイデアが生まれるんじゃないか!?

などのような妄想が始まりました。

僕は北海道の夕張市っていう地方の町にいるわけですが、

こういう不便な地方の町こそ、人を呼ぶのにも、物を売るのにも、WEBはガンガン活用する必要があります。

なぜなら仕事もないし、人口も少ないからです。(当たり前!!)

よく地方は都市に比べて、WEBの活用は遅れていると言われます。

当然個人差はありますが、WEBの活用は地方の弱い部分だと思います。

「地方の田舎の町だし、まあWEBは全然分からなくてもしょうがないよねー」

みたいな空気感、はどの町でもある気がするのですが

なんで人口がいて、仕事もある都会よりも、

人口が少なくて、仕事がない地方の町が

WEBを使いこなせてないんだろう?

と、ふと疑問に思いました。

仕事がない、人口が少ないから、むしろ都会の人よりも使いこなす必要性があるのではないでしょうか?。

ITプラットフォームが、新しい仕事を生み出す。

田舎にいようが、都会にいようが、インターネットが繋がっていれば世界と繋がることはできます。

もちろんエンジニアやWEBデザイナーみたいな、手に職がある人は当然ながら強いです。

一方で特に手に職がなくても、WEBを活用して仕事を生み出すことは可能になってきています。

それを可能にしているのが、

最近読んだこの本に書かれているITプラットフォームです。

  • 駅のプラットフォームのことは、日本語でも「何番線のホーム」という言い方をしますが、もともとの意味は「土台」「基盤」といったニュアンスの意味合いを持つ言葉です。

 

  • 本書で位置づけるプラットフォームとは、個人や企業などのプレイヤーが参加することではじめて価値を持ち、また参加者が増えれば増えるほど価値が増幅する、主にIT企業が展開するインターネットサービスを指します。

 

  • プラットフォームをグローバルに展開するIT企業はたくさんあります。これから紹介するグーグル(Google)、アップル(Apple)、フェイスブック(Facebook)もプラットフォームですし、アマゾン(Amazon)、マイクロソフト(Microsoft)、ツイッター(Twitter)、ヤフー(Yahoo!)といった世界の株式市場の時価総額においてランキング上位に入るIT企業のほとんどはプラットフォームとして自社のサービスを展開しています。

例えば僕らが日常的に使っているFacebookやAmazonは、利用者が増えることで真価を発揮します。

例えば誰もやってないのに、Facebookやってもしょうがないです。

やる人が増えるからこそ、人が集まる場所としての価値が上がり、ますます利用者は増えます。

さらに人が集まりますから、そこは企業にとっても魅力的な場所になり、

広告を打てる仕組みができたり、Facebookを利用したアプリが誕生したりして仕事がうまれます。

Amazonが魅力的なのも、多くの出店者がいて豊富な品揃えを実現しているからです。

多くの出店者が有益な情報を発信しているから、Amazonの価値は上がり多くの人に利用されます。

僕らの生活は、何かしらの人が集まるプラットフォームの上にあり、成り立ちます。

  • みなさんは普段の生活で意識されることはほとんどないと思いますが、今までの世界で最大のプラットフォームは「国家」です。このような言い方に違和感を持たれる方もいらっしゃると思いますが、私たちが住む国を一つのプラットフォームととらえれば、たくさんの参加者(国民)がいるからこそ価値を増しているともいえます。

 

  • 例えば、アップルの「iPhone」やグーグルのアンドロイド(Android)OSを搭載したスマートフォンなしの生活は、ほとんどの若者にとって想像できないでしょう。

 

  • 私たちの生活や生き方そのもの、価値観はプラットフォームというインフラが進化する上に存在し、また提供されるプラットフォームは毎日のように上書き(アップデート)されています。

条件不利な場所に住んでいるから、ITプラットフォームの活用を考えざるをえない。

このITプラットフォームって、どう活用するかっていうアイデアがすごく大事だと思います。

あくまでも、ITプラットフォームはプラットフォーム。

人が集まる場所や便利な機能は用意されていて、問題はどう活かすか?

という点であり、Facebookだったら、別に眺めてるだけでもよければ、自分のビジネスへの活用方法をいくらでも考えることもできます。

そしてこのITプラットフォームは、僕のような地方在住の人間にとっては、仕事を創り出す素晴らしいツールになると思います。

僕が最近、実践しているITプラットフォームの例をご紹介します。

例えば無料でネットショップをつくることができる「BASE」。

只今、テスト中。無料の「BASE」で実験的にネットショップつくってみた。

BASEも、ITプラットフォームの1つで、

僕みたいなWEB上で何か販売したい人と、WEB上で何かを買いたい人が集まるプラットフォームです。

BASEに、FacebookやTwitterやブログなどのプラットフォームを掛け合わせて、ほとんどコストをかけずに、夕張メロンの物販まで行うことができました。

他だとクラウドソーシングのランサーズ

これはWEB上で、仕事を発注したい人と受注したい人をマッチングさせるプラットフォームです。

クラウドソーシングも色々とありますが、僕は主にこれで稼いでいます。

他だと、やりたいと思って出来てないですが

旅行者と現地の空き部屋をマッチングさせるairbnbもITプラットフォームの1つですよね。

ITプラットフォームなしに、僕は夕張市で生きていくことができない。

僕は人口も減る一方で、仕事もない夕張市に4月から住んでいます。

もともとWEBを活用して、自分で何とかしようと思い引っ越しました。

おせじにも活気があるわけでもなく、夏は夕張メロンなど関わりましたが

これから冬にかけては、仕事もありません。

ですので、僕はこれまで紹介したITプラットフォームをフル活用して生存しようとしています。

この点が面白いなと思ってまして、都会だったら簡単に仕事見つかっちゃうじゃないですか?

でも条件不利な地方って、仕事ありません。

だからこそ夕張で生きていこうと思ったら、ITプラットフォームの活用方法を本気で考えざるを得ないっていう。

僕はとりあえず、ITプラットフォームを掛け合わせて冬、凍死しないよう頑張ります。

ブログやネットショップのBASEやハンドメイド系。クラウドソーシングのランサーズ。

今もやってますが、色々と掛け合わせてやっていきます。

ランサーズ 

 

minne 

 

仕事もないし人口も少ない地方だからこそ、ITプラットフォームを本気で活用する必要があり、

新しい生き方や発想が生まれるのは、都会よりも条件不利な地方の町なのだと思います。

現代を生きる私たちは、いつの間にか何かしらのプラットフォームの上で生活をし、またその一員としてプラットフォームに参加しています。そのことを自覚的にとらえていくことが、第四章で述べたように自由で豊かな生活をたのしむことができる「リベラルアーツ」として機能するのです。

 

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結局お金稼げなかったら、「まちづくり」も「地域おこし」もくそもないと思う。木下斉「稼ぐまちが地方を変える」

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どーも、冨安です。

本日は、高校生の頃から商店街の活性化プロジェクトに取り組み、現在も各地でまちづくりに携わる著者の木下さんによる

「稼ぐまちが地方を変える」という本を紹介します。

まちづくりや地域活性化、というテーマで何よりも現場での実践に重きをおいている方。

Twitterや著書やコラムも含め、関連テーマで記事に目を通したことのある方は多いと思います。

エリア・イノベーション・アライアンス [ AIA ] 自立するまちづくり支援サイト

上記のようなサイトも運営されていて、僕もこちらのメルマガは去年から購読しています。

木下さんの特徴は、常識とされている地域活性化の取り組みや組織の在り方、考え方をズバズバ否定していることです。

ですので痛いところを突かれて、直視したくない人、言われることが不都合な人もたくさんいると思います。

例えば、

なぜ道の駅は儲からなくても店を出せるのか | 地方創生のリアル | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

ゆるキャラは、地方創生に役立っているのか | 地方創生のリアル | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

なぜ地方は厳しい現実を直視できないのか | 地方創生のリアル | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

地方を滅ぼす「名ばかりコンサルタント」 | 地方創生のリアル | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

このように・・。

自分に言われてる気がする発言もたくさんありますが、好きです。

どれも現実的に、正面から自分たちで考えないといけないことばかりだと思いますから。

稼ぐまちが地方を変える―誰も言わなかった10の鉄則 (NHK出版新書 460)

本書では従来のまちづくりの問題点から始まり、

現場での実践してきた事例や経験を踏まえて

では実際に現場でどうすればいいのか?

これからの公民連携したまちづくり、

について現場からの経験や知見が伝えられています。

では紹介いたします!

何かおかしい、今までのまちづくり、地域おこし?

木下さんは、もともと学生時代に早稲田商店会の活動から、まちづくりに携わっていて、

早稲田商店会の活動は、革新的な事業としても注目されるようになりましたが、補助金をきっかけに事業の方向性が変わってきてしまった経験を持たれています。

  • 早稲田商店会の取り組みはこれまでは低予算ながら知恵を出し合い、自力と企業の協力だけで運営してきました。「民間主導・行政参加」を掛け声とし、その独立性にこそ高い評価があり、だからこそ人も集まっていたのです。
  • そこにいきなり、国から数千万円の補助金が付くことになった。
  • これによって、メンバーの考え方が一気に変わりました。まず、従来にはなかった「予算をもとに何ができるか」という議論がなされるようになり、それを執行するための業務を誰が担うのかという話になっていきました.。
  • 結局、お金がなかった時のほうが、知恵が出て楽しかった。「金がないから知恵が出る。金が出たら知恵が引っ込む」といっていた私たち張本人が、自らドツボにはまったわけです。

補助金を持ってきて事業を行うことに、常々警鐘をならす木下さんですが、自身も補助金で手痛い経験をし、

脱力と脱毛の日々も過ごされたらしい・・。

僕自身も身近なところでは、補助金があるからやる、っていう発想で始まるもので、

上手くいってるものを見たことがありません。

何かをやるために、資金が必要だから補助金を!

なら分かるのですが

こういう補助金のメニューがあるから、このメニューに沿って何をやれるか考えよう!

という感じで始まるから自腹切るわけじゃなく、やる方も本気じゃないし、やることが目的になりがちで。

もはや何をやるかより、補助金を獲得することが目的になっている団体や人も目の当たりにして、依存症みたいでこわいな、と感じました。

だから目的や使い方にもよりますが、補助金に頼る前に

自分でどうするか、何とか出来ないか?

知恵を振り絞り実践を積み重ねていきたいですね。

金がない方が知恵が出る、というのは実感としてあります。

補助金じゃないけど。最初から予算がありきの立場にいた自分。

今、夕張市にいてフリーランスというかどこにも属していない、よく分からない立ち位置ですが。

僕は、地域おこし協力隊→公務員

という行政の立場を少しですが経験しました。

補助金ではないですが、行政は最初から

「予算」

があり、「予算」ありきで何をやるかが決定する部分もあったので

補助金の構造に似ていると感じました。

利益や利率も考える必要がなく、さらに自分で稼がなくても税金で収入が入ってくる。

事業が上手くいっても、いかなくても収入は変わらない。

そうした立場だと、今まで通りのことをやるだけでいいので、危機感がなくなり、

僕の場合は惰性的に過ごしてしまうだけ、だと発見しました。

僕の場合は、ですね。

平日は何となくやり過ごして、土日はパチスロみたいな感じで超惰性でした。

とみやす、アウトー!

て自分で思って公務員辞めました。

でもだからこそ、公務員として己で道を切り開けるような方を本当にすごいと思います。

なぜ、まちは変わらないのか?

従来的なやり方で、行き詰まっているのに、なぜまちは変わらないのか?

本書から気になった部分を。

  • 甘い見通し、無責任体質、他力本願、独善的な発想などは、まちづくりだけでなく、日本の多くの組織で見られる現象であるとも思います。何より、これらの問題に加えて「まちづくり」の場合には、行政、そして補助金や委託事業などといったような税金の影がチラつきます。
  • まちづくりは税金でやってもらうのが当たり前、と考えている市民がいまだ圧倒的。財政のことなど全く考えもせず、好き勝手に「あれをやれ」「これが欲しい」と意見だけは行政に言う。
  • それが叶わないとなると、今度は「お役所仕事」「市長はアホだ」と批判する。あるいは批判を避けたい役所の側も、公共事業を業者に丸投げしてその場をしのぐ。  これが本当に正しい〝まちをよくしていく〟プロセスなのでしょうか。日本はある意味で恵まれすぎてしまって、何でも行政がやってくれた時代が続いたことで、自分たちで出来ることさえも税金でやってもらおうとしているようにも思えます。
  • 「ではみなさん、自分のまちのためにいくら投資しますか」と問いかけると、今度は一様に下を向いて黙ってしまう。要するに、自身の問題として捉えていないということです。
  • 地域外から来た私のような人間を、好き勝手を言う評論家だと言う人もいますが、そんなことはありません。地元で生まれ育っていても、〝評論家〟は山ほどいます。地域の衰退と自分の問題とは別問題、と捉えてしまっている。
  • 動き出さないまちの人たちに共通しているのは、「自分たちのまちは他とは違う」という、特別な意識を持っていることです。

まちづくりの限らず、何でも日本に当てはまるかもしれませんが、当事者意識が問題なんでしょうか。

 地域で稼ぐ、という考え方と不動産の関係。

そして、現在のまちに必要なのは経済で、そのために不動産オーナーがまち全体で資産価値を上げていくことの重要性を説いています。

  • まちの再生に必要なのは「経済」です。行政が税金の再分配で補塡するのではなく、「まち全体を見据えて、いかに稼ぐか」が重要なテーマなのです。よく「あたたかいまち」「心が通い合うまち」といったフレーズを聞くことがありますが、これらは全て無責任な〝きれいごと〟です。稼げなければ、衰退するしかない。これは歴史が証明しています。
  • 資産価値を上げるためには、自分の不動産だけをよくしても限界があります。自分の物件がどれだけ立派でも隣の家屋がゴミ屋敷であれば誰も入居したいとは思わないでしょう。周辺の治安が悪かったり、路面が汚れていても価値は下落します。
  • これは都市中心部だろうと、観光地だろうと、農地だろうと、山だろうと同じだと思います。それぞれその土地に紐付く資産を持つ人たちがまずはリスクをとらなくては、一体、誰に何が出来るのでしょうか。
  • 私たちがこだわっているのは、「まちとしての生産性を上げること」。言い換えるなら、まち全体を一つの会社に見立てた時に、その利益率を高めることです。少ない資源でより多くの利益が生み出されるようにし、その利益をより効率的なものに再投資していく。

個々が魅力的な商売をすることも大事ですが、エリア全体で資産価値を上げていくことの重要性について、でした。

例えば、僕が最近いった場所だと支笏湖はエリア全体で魅力を高めるような取り組みもしていて、すごく魅力的な場所でした。

病んだらここに行きます!日本1きれいな湖、支笏湖がめっちゃ良かった。

逆に考えてみて、廃墟みたいな建物がいっぱいあるエリアに、1軒立派なホテルがあっても違和感があって、結果としてホテルの魅力も引き出されませんよね。

周りがリゾート!て感じじゃない中にある、夕張のマウントレースイなどすごい違和感を感じたりします。

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「活性化」という曖昧なキーワードで終わらせることなく利益、利率にこだわること。

「地域活性化」「まちづくり」とても曖昧なキーワードで、お金をかけてやっても曖昧なまま何となく終わることも多いと思います。

そこで、利益や利率をしっかり考えていく重要性について触れています。

  • 従来、各所で行われてきた「地域活性化」の事業は、まず目標自体が「活性化」という曖昧な表現であることから分かるように、実効性はほとんどありません。せいぜいイベントを開いて「何人集まった」「いくら売れた」と一喜一憂するだけ。
  • ここに足りないのは、事業の粗利を意識し、コストを適切に絞り、利益にフォーカスしようという概念です。
  • 一軒単位の店で考えた場合でも、利益率は極めて重要です。前述の「TANEYA」でテナントを探していたとき、私たちは従来型の小売業を営んでいるお店を意図的にターゲットから除外しました。
  • その前提で選んだ結果が、カフェであり、英会話教室とヨガ教室だったのです。いずれにも共通しているのは、モノやコンテンツを自らつくって売っていること、つまり「製造小売型」であるということです。それぞれの売上は小さくても、粗利は五〇%以上になるものです。
  • たとえ小さな取り組みであっても、市場とまっすぐ向き合って稼ぎ、次なる事業に再投資して、利益を地域に還元していくことが大切なのです

利率の高いことをすること、

また何が売れるか、見極めるような、本ブログでも紹介した「マーケット感覚」みたいなものも大事で、

何が売れるか分析して、具体的に稼ぐためのステップを1つづつ乗り越えていくのがやるべきことなのかと思います。

組織と市場、どっちに評価されたい?ちきりん「マーケット感覚を身につけよう」

変化の激しい時代に必要な、公民の連携と役割分担。

著者は現在、「公民連携」に力を入れていて、自身も関わった事例として岩手県紫波町の「オガールプロジェクト」を紹介しています。

行政と民間がいかに協力しあっていくか?

というテーマで、紫波町では

行政と民間の役割分担を分けるための仕組みもつくって、プロジェクトが進行しています。

お金を稼ぐのは民間。

規制や制度などへ民間がやりやすい体制をつくるのは行政。といったすみ分けが行われているそう。

  • 私は最近、「公民連携(Public Private Partnership)」事業に力を入れています。  私たちが考える公民連携は、「いかに行政からのお金を引っ張るか」ではありません。発想を逆転し、「いかに行政にお金を支払えるか」という視点に立って、稼ぎ出す仕組みをつくり、縮小する社会でも「官」と「民」で共に「公共」を守っていくという新たな構想を持っています。
  • オガールプロジェクトの最大の特徴は、役所、図書館などの公共施設と、産直市場やフットボールセンターなどの民間施設を一体的に、民間が自主資金で開発、運営していることにあります。
  • 行政が計画を立て、開発をし、運営を外注するという従来の方式とは全く異なり、民間がリスクを負って投資家や金融機関から投融資を集め、テナントを集めて経営しているのです。
  • この仕組みによって、紫波町役場は町有地を民間に貸し出し、家賃収入を得ることが出来ています。
  • 事業用定期借地権として民間が借り受け、計画から開発、管理運営までを一貫して「オガールプラザ株式会社」が行っています。開発に必要な資金は、有志の出資と地銀からの融資で賄いました。税金は一銭も使っていません。
  • 例えば役所が施設を開発する際には、まずはその建て方を決める「仕様」を、役所がコンサルタント業者に外注してつくらせます。その際、大抵は地元の様々な意見が盛り込まれて、結果的に地域の実情に合わないような豪華仕様になってしまう。
  • しかし自立した民間がリスクを負い、さらに現代に即した、身の丈に合ったやり方で開発を担えば、このような問題は解消します。
  • 民間の知恵と力を最大限まちづくりに活かすには、行政と民間が緊張感を保ちつつ、緊密に連携する必要があります。  先のオガールプロジェクト発足に際し、紫波町は「公民連携室」という専門の部署を設置し、公民連携基本計画の策定、都市計画決定の変更など、民間が事業を円滑に進めるための業務をどんどん実行しています。
  • お金については民間が自立して取り組みながら、規制緩和や制度変更、民主的な進め方については、政治・行政が担っていくという、公民連携における理想的な役割分担がなされたからこそ、オガールプロジェクトが実現したといえます。

お互いに得意分野を活かして、協力しあっていくことが求められるのかもしれませんね。

結局のところ、稼がなければ話にならない。

僕自身も地域おこし協力隊や公務員を経験しました。

まちづくりだーとか、地域おこしだーとか、

って結局、稼がなければ話にならないとやって思いました。

綺麗事なしに、稼がないと何も出来ないですからね。

稼げることが基本にあって、はじめてそれ以外の色んな活動に時間もお金も投資できます。

個人ベースだけでなく、もっと大きな地域ベースでも、右肩下がりの時代なので「稼ぐ」という発想が必須なのだと思います。

福祉や医療など稼ぐ、とは違う分野もあったり

個人レベル、地域レベル、など規模感の違いで考え方ややり方も異なってくると思いますが。

地域おこし協力隊、公務員を1年間やって、

特に僕がサボってきたことは

・自分で利益を上げて稼ぐこと

・リスクを負うこと

でして、結局何となく収入があると駄目なんですね。

危機感がなくなるから。

それで自分で何とかする以外に道がない、フリーランスでいこう!

と思って、3月で公務員は辞めて。

自分が実績をあげなければ、淘汰されるだけですし

実績上げていけば、生き残っていくことができます。

僕自身、「自分で稼ぐ」という当たり前のことに、ようやく向き合い始めたのかもしれません。

まだ全然クラウドソーシングなどWEBだけでも食っていけないので、バイトもしながらですが健全かなと思います。

地域おこしとか地域活性化は、個人が経済的に自立した先にあるのかなと思う。

まず今の自分であれば経済的に自立することが目標で、それが何よりまちづくりとかに繋がると思います。

出来なければ、それまでの話ですね。

メルマガも読んでいるので、木下さんの考え方には刺激されていて、僕も自分で実践していくことが全てだと思います。

さて、綺麗事なしで、終始ドライで論理的な考え方の

「稼ぐまちが地方をかえる」

ブログでは紹介しませんでしたが、10の鉄則では以下のことが詳細に書いてあります。

鉄則① 小さく始めよ
鉄則② 補助金を当てにするな
鉄則③ 「一蓮托生」のパートナーを見つけよう
鉄則④ 「全員の合意」は必要ない
鉄則⑤ 「先回り営業」で確実に回収
鉄則⑥ 「利益率」にとことんこだわれ
鉄則⑦ 「稼ぎ」を流出させるな
鉄則⑧ 「撤退ライン」は最初に決めておけ
鉄則⑨ 最初から専従者を雇うな
鉄則⑩ 「お金」のルールは厳格に

最近たるんでるなと思っている方は是非どうぞ(笑)

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第7回復活メロン祭りが終わり!よそ者は、地道に信頼を1つづつ積み上げていくしかないと改めて思う。

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どーも、冨安です。

赤い果肉に果汁が・・!!明日6/28は、第7回復活夕張メロン祭り!

昨日お伝えしました通り、本日は第7回復活メロン祭りが行われました。

天気も雨は降ることもなく、無事終わりました。

すごいメロン食べたかったんですけど・・・。

それどころでなく、メロン食べれませんでしたw

今回の夕張メロン祭りでは、開催の段取りから片付けまで運営に携わりました。

すごい大変ですが、よそ者である自分は、こういう部分から地道に1つづつ信頼を積み上げていかないと駄目だよなあ、

と改めて思いました。

メロン販売してたりしてて、全体は全然見てないのですが、簡単に当日の様子をご紹介します!

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試食コーナー。

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人数限定の試食コーナー。

食べたかったw

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フリーマーケット。

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こちらは、夕張市役所の若手の皆さんらしいです。

現鈴木市長が東京都からの派遣職員だった時に始めたポップコーンらしい。

食べてないんですけど・・!!

祭りの段取りから、片付けまで一緒にしてくれていました!

役場の若い方々が、休日返上で地域の行事をこうして盛り上げてくれるのはいいですね!

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開始前の夕張メロンを買うための行列。

この日だした夕張メロンは、完売しました。

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アトラクション、競りの様子。

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ばん馬競争。

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抽選会。

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そして僕はメロンを食べることなく、第7回復活メロン祭りは終了しました笑

よそ者は、まず地道に信頼を1つづつ積み上げていくしかない。

こうしてメロン祭りは終わりました。

そして僕が夕張市に来てから3ヶ月くらいが経とうとしています。

1回は経験していたのですが、改めて僕のようなよそ者が縁もゆかりもない田舎の町で、顔を覚えて信頼されるようになることって大変だと思います。

こうして祭りを一緒にやったりして、ようやく少しづつ顔覚えてもらえ始めたかなーと思います。

変化の少ない田舎の町で、僕のように流れ着いたよそ者は、怪しい人間以外の何者でもありません。

組織のバックボーンや圧倒的なスキルとかあれば話は別かもしれませんけど。

そんな僕のような怪しいよそ者は、怪しまれることは非常に簡単な一方で、

信頼されるためには、ひたすら地道に1つづつ「ありがとう」と言われるようなことを積み重ねていかないといけません。

でも、その信頼は築いていくのは地道な一方で、何かやらかせば一発で崩れる可能性があります。

例えばこういう祭りの段取り、片付けは面倒臭いですが、

自分のようなよそ者は、体が空いてるなら、ガンガン体を張ることが大事だと思っています。

そうやってたら、顔覚えられて、声かけてくれる人少しづつ増えてきますよね(^^)

逆にやらなかったら、ホント何も始まらない・・。

縁もゆかりもない土地で、地に足をつけてやっていくために必要なことは、ひたすらに泥臭いと思います。

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地域おこしとか地域活性化は、個人が経済的に自立した先にあるのかなと思う。

平成26年度一般会計予算(平成26年3月20日成立)の概要___財務省.png

どーも、冨安です。

大学を休学して北海道に来てから、気がつけば4,5年経ちました。

そして気がつけば

「なまら」「わや」

という方言あたりは自然に出てくるようになりました(笑)

北海道の平取町に来た当初は地域おこし協力隊制度を使って移住して今は、特に組織に属さずに夕張市にいます。

地域おこしとか地域活性化って何だ!?

地域おこし協力隊という立場で2年半くらいの期間を過ごしました。

その中で当然ながら「地域おこし」や「地域活性化」という漠然としたキーワードについても考える機会は多々ありました。

国は地方創生を掲げていますが、何だそれは!?

と僕はよく思います。

今のままでは駄目で変化する必要があるから、地域おこしや地域活性化は行われます。

根本的なことで

なんでそもそも変化する必要があるんだろう?

なんで今のままでは駄目だんだろう?

と思います。

大阪都構想ではないですが、別に無理に変化しなくても、今のままでいいのかもしれません。

なぜ今のままではいけないのか?

ではなぜ今のままでは駄目で、「地域おこし」や「地域活性化」は行われなければならないのでしょうか?

1番は結局「金」なのかな!?と思います。

これは平成26年度の国の歳出と歳入です。

 

 

平成26年度一般会計予算 平成26年3月20日成立 の概要 財務省

今の僕らの暮らしを行うために、全体の40%以上を借金をして将来世代にツケをまわしています。

将来世代にツケをまわして、今の生活は維持されているということになりますね。

収入よりも、支出の方が圧倒的に多いことが分かります。

これは国の歳出、歳入でしたが今度は、1市町村から考えてみましょう。

現在僕が住んでいる夕張市の平成27年度の歳出と歳入の割合です。

 

 

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歳入の部分で、自主財源比率が26%と低いことが記載されています。

収入の47%の地方交付税交付金は、地方ごとに不平等が生じないために国から給付されるお金です。

国からのボーナス!みたいなお金で、その時の国の経済状況や政権の方向性で、給付額は変わります。

そうした、いつどれくらい減額されるか分からない地方交付税交付金が収入の半分を占めるのが夕張市の現状です。

また夕張市に限らず、この地方交付税交付金への依存度が高いことが、地方の各市町村の課題です。

地方交付税交付金は、国の歳出の16%となっており、このお金に依存することは結局、将来世代にツケを回していくことに繋がります。

ではなぜこれだけ、地方交付税交付金の収入の割合が高いのでしょうか?

例えば夕張市で考えたら

夕張市で1年間で稼いでいる収入よりも、1年間で使って出て行った支出の方が圧倒的に多いから!ですよね。

家計で考えてみたら!?

すごく分かりやすく家計で考えれば、収入500万なのに、支出1000万という状況。

何とか色んな所から借金をしてやりくりして何とかしているみたいな。

収入500万、支出1000万!

やばいです!

借金に頼らないためには、家計だったらどうすればいいでしょうか?

収入を増やすか、支出を減らすか?

どっちも考えます。

市町村レベルではどうでしょうか。

収入を増やすために、税額が上がったり、電気代水道代が上がったりします。

支出を減らすために、公共施設が閉鎖されていったりします。

日本の今の暮らしが、借金で成り立っているとすれば、ツケはじわじわと回ってきます。

なんで「地域活性化」や「地域おこし」をする必要があるのか?

収入より支出の方が圧倒的に多い、今の暮らし。

でも暮らしはいきなり変えることはできません。

だとすれば借金にまみれないために必要なことは、収入を増やすことです。

現状のままでは、借金が増えていくだけで、自分にもツケはまわるし将来世代に何より迷惑な話です。

借金を増やす現状維持ではなく、経済的に自立できるよう変化するために「地域活性化」や「地域おこし」は求められるのかなと思います。

何より、自分の快適な将来に繋がりますしね(笑)

また福祉や教育も大事ですが、経済的な基盤が結果として充実した福祉や教育にも繋がるので、地域の稼ぐ力はとても大事なのではないでしょうか?

自身が経済的に自立した延長線上に、「地域おこし」「地域活性化」があるのかなと思う。

僕自身、これから夕張で経済的に自立できるかっていうチャレンジしているのは前記事の通りです。

リアル月3万円ビジネスライフ。公務員辞めて、夕張市に来て何をやって食っていくのか?

今、僕はWEBで案件を請負ながら仕事上、夕張市と直接は関係ない部分でお金を稼いだりしています。

フリーランスで経済的に自立して住むことができた延長線上に地域活性化があると思っています。

市町村レベルで事業を行うことも、大事かもしれないけど

経済的に自立した個が、たくさん町にいることもまた地域おこしに繋がるのだと思います。

これは僕の考え方でした。

皆さんはなんで「地域おこし」や「地域活性化」は必要なのだと思いますか?

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会計年度独立の原則。大卒で無知すぎた自分に教えたい地方自治体の話①

財政運営スケジュール_-_上越市ホームページ.png

どーも、冨安です。

僕はもともと横浜出身ですが、大学を休学して、もはやかなり名前が広がってきた地域おこし協力隊制度で北海道に来ました。

特に社会人経験がない状況で、地域おこし協力隊をやっちゃったわけです。

協力隊→公務員というプロセスを経て、当時北海道に来たばかりの時を振り返って無知だったなと思います。

今もですけど。

行政やNPOや民間など、何をやるにも社会の法律やルールの中で、どうやって成果を上げていくのかが問われます。

地域おこし協力隊は地方自治体に雇われるので、地方行政との関わりが密接です。

地方自治体の枠組みの中で動くので、

地方自治体がどうやって運営されているか?どんなルールがあるのか?

僕は行政のルールなど知らないで、地域おこし協力隊をしてしまったけど、

行政のルールや仕組みを理解した上で活動に望むことはとても大事なのではないでしょうか?

なぜ協力隊と行政のミスマッチが各地で起きるかといえば、お互いにお互いの立場が理解できないからだと思います。

協力隊の側は例えば、行政のルールを理解してくれば、任期期間中に可能な事、不可能な事が見えてきて、適切な動き方ができると思います。

ただ誰かが教えてくれるものでもないので、自分で勉強するしかないんですけどね。

学生さんで地域おこし協力隊やってみようかな!て方に役に立ちそうなことをお伝えしてければと

社会人で協力隊をやる方、学生で協力隊をやる方の違いはスキルもあるけど

社会のルールを知っているか、否かという部分もあって、同じ地域を見ても見ている物は全く異なるはず。

その辺り、僕が学んだことは少しずつアウトプットして、かつての自分みたいな方にお役に立てればいいなと思います。

会計年度独立の原則

「会計年度独立の原則」と1年間の行政の財政運営の流れは、理解しておきたいことです。

当たり前すぎる話かもしれませんが僕はいまいち理解していなかった!笑

行政には「会計年度独立の原則」という決まりがあります。

その年度の支出は、原則全部その年の収入から支払ってくださいね!

っていうルールです。

例えば、今は2015年。

2015年にやる事業は、前年度に全て事業と予算配分の計画が行われます。

2014年の段階で翌年の事業と予算は決められ、2015年はその計画を予算通りに忠実に実行していくことが求められます。

他の年度に影響を与えることなく、決められた予算はその年に完結、整理させないといけない、

これを「会計年度独立の原則」といいます。

行政は1年単位で動きます。

公共事業など複数年にまたがる事業の場合など例外もあります。

1年間の自治体の財政の流れ

さて、では自治体の予算はどのように決まってくるのでしょうか?

下記の画像は新潟県上越市のスケジュールです。

財政運営スケジュール 上越市ホームページ

(新潟県上越市HPより)

2015年の事業と予算は、2014年の10月から予算編成会議として本格的に計画が始まっていますね。

10月、11月でそれぞれの課で事業計画と予算案が計画される。

それから町のお財布を管轄する財政係で、その予算がどうなのか?

予算査定が行われます。

さらに3月の議会で議決されて、2015年に行う事業はようやく決定します。

例えば、地域おこし協力隊が協力隊予算をこえて、2015年に何か事業をやりたい時は2014年の10月までに計画提案しないといけない。

2015年は、前年度に決まった事業計画を計画通りに実行していくだけですから、基本的に事業計画以外のことは動きづらいことが理解できるはず。

お金が必要だとしても、予算も決まっていませんから。

こんな感じで地域おこし協力隊においても、行政側の視点や年間スケジュールの流れを踏まえて、

計画的に動くことが充実した時間に繋がるのだと思います。

かつての自分に伝えたいですね(笑)

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地域の未来を考えるには、ガンガン地域外に行くのが大事だと思う。若者も大人も

なぜ若者の地域離れが止まらないのか? 彼らが故郷を捨てる、3つの意外な理由___ログミー_o_O__と_Twitter_でリンクを共有する_と_iPhoto.png

なぜ若者の地域離れが止まらないのか 彼らが故郷を捨てる 3つの意外な理由 ログミー o O と Twitter でリンクを共有する と iPhoto

どーも、冨安です。

さっき、ログミーの

なぜ若者の地域離れが止まらないのか? 彼らが故郷を捨てる、3つの意外な理由

昨今、地方都市において、若者の地元離れが問題視されています。なぜ彼らは地元を離れ、そして戻ってこないのか? 若者への取材を通してその本当の理由を知った小川悠氏が、課題解決のために取り組んだあるプロジ

て記事を読んでいて、そうだよなーって思う部分とそうでない部分ありましたのでその辺り書きたいと思います。

若者が地域を離れる、3つの意外な理由とは!?

こちらの記事では、宮城県気仙沼における若者が地域に戻ってくるためのプロジェクトについてプレゼンされています。

気仙沼には大学がありません。高校生は高校を卒業してから就職、または進学ということで、地元を出て行く子たちがかなり多いです。こうした子たちがいったん外に行ってしまうと戻って来ない。これが今、気仙沼で若者の地域離れというものを起こしている。しかし、これは決して気仙沼だけでもない、東北だけでもない。

日本、そして世界の地域が抱えている問題なのではないでしょうか。なぜ若者は地域離れを起こしているのか? なぜいったん出て行って戻って来ないのか?

きっと、どこの地域でも同じ問題ですよね。

さらに、若者が故郷を離れる理由も行われており記載されています。

その3つがコチラ!

1つめは、地域の良さを理解する機会がなかったこと。外に出て初めて地元の良さがわかったりします。しかしその時には外にいて、なかなか地元の良さを理解する機会がない。地元について何がいいかわからない自分が果たして地元に帰っていいんだろうか? そう思う若者は決して少なくありません。

2つめは、地域の人とつながる機会がない。同世代の高校生、そして地域で活躍している先輩方。若者は一旦地元を出てしまうと、こうした方々とのつながりを持つことは難しいです。そして、こうしたつながりを持っていない若者が何か地元でやっていこうと思ってもなかなかできない。仲間がいない。そういった悩みがありました。

そして、3つめは、未来を作る方法を学んだことがない。地元に対して何かしたい、でもどうすればいいんだろう? そんなこと今まで学んだこともなかった。こうした若者もかなりいました。「地元を理解する機会がない」「地元とつながる機会がない」そして、「地元の未来を開く方法を知らない」。

いかがでしょうか?

そうだと思う部分と、掘り下げたら違うのかなーって部分とあるんですよね。

ではこの3つについて1つ1つ考えてみましょう。

1つめは、地域の良さを理解する機会がなかったこと

子どもや若者が地域の中で地域の良さを理解する機会がないか?

と言われれば、そんなことないと思うんですよね。

例えば僕が住んでいる平取町という約5500人という小さい町であれば、色んな主体の組織が子ども向けの企画を行っていて、地域のことを学ぶ機会もたくさんあると思います。

ただ、それってもっと他の色んな地域を見たりして初めて活かされるものじゃないですか?

例えば僕は、「鎌倉学園」という歴史ある鎌倉にある学校に行っていました。

その中で建長寺で座禅をする機会があったり、通学圏内に魅力あふれる施設や町並みがたくさんありました。

でも、よその町をほとんど知らないまま毎日鎌倉に通っていても、何が鎌倉の魅力なんだか分からないんですよね。

北海道に移住して客観的に鎌倉を見た時に、北海道にない歴史や町並み、グルメの面白さに気づいたんですよね。

だから自分の住んでいる地域の良さを理解するためには

ガンガンよその町に行ってたり、住んだりして色んな暮らしや価値観を知る必要があると思います。

それで地域の良さって初めて理解できることがたくさんあるのではないでしょうか?

平取町に住んでいて、子どもも大人も良さを理解できる機会はあると感じますので。

2つめ、地域の人とつながる機会がない

1回他の地域に行ったら、地元と接点持つことって難しいですよね。

やはり僕も自分が育った上星川という町には愛着がありますが、接点は友達が少しあるくらいです。

現実的には、その人の仕事によりけりでどのくらい地域貢献活動に参加できるかって決まりますよね。

なぜか北海道で暮らす僕には上星川に貢献しようと思っても厳しいです。

遠くからでも貢献できるような仕組みがあるとは思いますので、その辺りで接点つくるしかないですね。

3つめ、未来を作る方法を学んだことがない

個人的には、この3つ目が1番重要なテーマだと思います。

特に正解がないけど、人口が減少して経済の先行きも不透明な中で、これからの地域の未来はどうやって作っていけばいいんだろう?

こんなことを若者が考える機会もなければ、作る方法も学んで来ないと思います。

いや考える機会はないかもしれないけど、地域の暮らしの行事やつながりの中で学ぶ機会はありますね。

問題の本質なのですが、若者のことを書いている記事なのですが、変化が激しい時代の中で未来を作る方法が分からないのは大人ではないでしょうか?

今までの地域を作ってきた伝統は守りつつ、未来に向けて何をしていくか?

って若者もですが大人も分からないことで、若者にも大人にも共通するテーマですね。

未来を作る方法について、個人的にはもっと大人の人たちがガンガン地域外の価値観に触れていくことが大事なんじゃないかなーと思います。

平取町の中の平取町だけ分かっていても未来作れるわけはないですよね?

経済が平取町だけで完結することはありませんから。

だから日本だけじゃないくて、世界のことを知って自分の地域の未来を考えるようなことが理想だと思います。

地域に住んでいると、どうしても狭い世界でのルールや価値観が当たり前になってくるので、そうならないように外の価値観に触れに行ったり、地域内に外の価値観や考え方持った人が行き来して交流が常にあることは重要に感じます。

地域にとって、若者が地域外にガンガン飛び出すことが結果として未来の地域づくりにつながるのではないでしょうか?

子どものころから地域外で暮らした方が、地域の課題や魅力がわかると思うので、そういう子が専門的なスキル持って帰ってこれたらいいですよね。

本内容とは別ですけど、僕はいま海外をフラフラしたいです笑

言語が通じない国に行って、ジェスチャーだけでどこまでいけるのかやってみたい気分です。

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