どーも、冨安です。
最近バングラデシュの公用語であるベンガル語を学んでいて、ベンガル語はヒンディー語にも似ているとバングラの友達から教えてもらいました。
ヒンディー語はインド北部のデリーなどで話されている言語です。
どこがどんなふうに似ているんだろう?
と思って調べてみたらホントにめちゃくちゃ似ててびっくりしました。
インドとバングラデシュはもともと同じ国で、インドの最東にバングラデシュがあります。
文法、文字、発音どれも似ている。
ではヒンディー語とベンガル語、何が似ているのか?
というと全部です。
文法も同じっぽいし、文字も似ています。
まず文法は日本語と同じです。
ヒンディー語、ベンガル語、日本語それぞれの「あなたの名前はなんですか?」を比べてみましょう。
全部並び方、順番は同じです。
ヒンディー語:アープ カ ナーム キャア ヘエ?
ベンガル語:アプナル ナーム キー?
日本語:あなた の 名前は なん ですか?
次に「私の名前はーーです。」を比べてみましょう。
ヒンディー語:メラー ナーム ーー ヘエ
ベンガル語:アマラ ナーム ーー
日本語:私の 名前は ーー です
英語の語順と異なり、SVOの語順なのが特徴です。
ヒンディー語とベンガル語、日本語を比べると?
より似ているのがヒンディー語と日本語だと思います。
ーーです。ーーの。ーーに。みたいな助詞の使い方が似ている印象。
一方でベンガル語は助詞があまりなくて表現が
「こんな簡単でいいの?」
て思うことがちょくちょくあります。
ベンガル語と日本語、英語を比べると、日本語は発音するときにイントネーションに遊びをもたせれるのが面白いとこかなと思います。
同じ文字、同じ単語もある。
次に文字。
ヒンディー文字、ベンガル文字。
これはめちゃくちゃ似ていますね。
母音と子音の数、書き方まで仕組みはほとんど同じです。
ベンガル文字を覚えてきたので、ヒンディー文字は簡単に覚えれると思います。
中には同じ文字もあります。
例えばヒンディー語のナマステ。
नमस्कार
न=ナ
म=マ
ここはベンガル語と全く同じです。
だからナマまでは分かるんですが、後半はベンガル語とは違うっぽいので分かりません。
ただベンガル文字とヒンディー文字(デーウァナーガリー文字)は構造は同じなんで、ベンガル文字覚えれたらヒンディーも文字はいけますね。
また同じ単語もあります。
日本語のおやすみなさい
シュボ ラットリ=good night
はベンガル語もヒンディー語も同じで、こんな感じで同じ単語もあるんでしょうね。
インド、パキスタンから2度の独立を経てバングラデシュは生まれました。バングラデシュはもともとインドであり、言語の源流はきっと同じなんでしょうね。
色んな歴史があり、今のベンガル語やヒンディー語に至るのだと思います。
言語を知ることは世界の歴史を知ることでもあり、言語めっちゃ面白いです。
言語面白いなあー。
いやホント面白いです(^^)
やればやるほど、色んな言語に興味を持ち始めて収集がつかなくなります。
結果として全部半端にしかなる未来がみえますね笑
ヒンディー語を学ぶときはこちらの動画がオススメ。スル匕カールさんが綺麗なのでいいですね。
文字を覚えるときはこの方のチャンネルがオススメ。