音楽が認知症の人を覚醒させる不思議さについて。

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どーも、冨安です。

介護施設でバイトをしていて日々不思議に思ったことを記している最近のブログです。

今日は認知症の人と音楽について。

介護施設利用者のうたた寝が多い感じは何なのか?

現在バイトしている介護施設は認知症の人が暮らすグループホームで、見ているとうたた寝状態が長く、ちゃんと覚醒している時間は短い人が多いです。

特に要介護レベルが高くなるほど、覚醒している時間は短いです。

ご飯を食べながらも声をかけないとすぐウトウトしてしまうような感じです。

うたた寝状態が覚醒する数少ない瞬間。

このうたた寝状態の人が覚醒しているのは食事、お風呂、トイレ。これらのときは目がさめる傾向があります。

普段は意識があるのかないのか?よくわからない方もトイレなどで立たないといけないイベントがあると、嫌でも体を動かす必要があります。

普段車椅子の方は立ち上がるのが結構大変です。

「よいしょー!」と普段はめったに声を出さないのにいい声を出して立ち上がられます。

食事、お風呂、トイレなどのイベントは体を動かす良いイベントのようです。

その他にうたた寝状態の人が覚醒する面白い瞬間があります。

音楽や声に反応するときです。

記憶に刻まれた音楽が流れると歌い出す。

音楽療法があるように、音楽が人の脳に働く効果は計り知れないと認知症の人を見ていると思います。

普段はめったにしゃべらない方が、よく知っている歌だと覚醒していい声で歌い出すことがあります。

若い頃や子供のころよく聞いていた音楽を聞くと、その頃の記憶を思い出したりするし歌詞もメロディーも割としっかり記憶に残っているものです。

学校の校歌とか案外記憶に残っています。小中高大と校歌は今でも全部歌えますね。

いったいどこでどのように記憶されているのか、自分の体が不思議でなりません。

介護施設からみた音楽の凄いことは、普段はうたた寝状態の人を覚醒状態にできることです。

ボーッとしている時間が長い認知症の方を覚醒状態にするための手段は限られていると思います。

ボーッとしている時間を少なくして、なるべく覚醒している状態を保つことは脳にプラスのはずです。

音楽を聞くと一緒に体も動き出します。

例えば全世代がだいたい知っているラジオ体操。ラジオ体操の音楽を聞くと、よくやってた人ならひとりでに体操し始めることもあると思います。

音楽は忘れた記憶を呼び覚まし、それが体と結びつくことで心身にプラスの働きをする。

音楽療法がやってることはこういうことなんだろうか?と想像しました。音楽療法まったく知りませんけど。

音楽というくくりでなく、声から考察してみても面白いかもしれません。

僕らは呼びなれた自分の名前を呼ばれると意識せずと体が勝手に反応します。

認知症の方もそうで「だれだれさん」と声をかけると反応はあります。

しかし関係ない名前で呼ばれても反応はしません。

聴覚を通じた人の認知はどうなっているのだろうか?

声や音楽は振動なので、体は振動を記憶しているんだろうか?

考え始めたら脳科学、量子、波動、遺伝子とか結びつき、結果際限のない沼に陥ってしまいそうです。

介護施設にて音楽が持つ不思議なパワーを感じる今日このごろでした。

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