なぜドローンベンチャーが米を売るのか?リモートセンシング勉強会レポ②

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どーも、冨安です。

農業×ドローンリモートセンシングにはどんな可能性が?リモートセンシング勉強会レポ①

間が空いてしまいましたが、東京にて参加してきた農業分野でのドローン活用。リモートセンシング勉強会のレポート第2弾です。

インターネットをみていてふと目に止まった「ドローン米プロジェクト」。

【Drone Times】ドローンジャパンの「ドローン米」プロジェクト リモートセンシング旭川ルポ – 産経ニュース

ドローン米の購入者限定でリモートセンシング勉強会に招待してもらえるキャンペーンがあり、これは行くしかない!と思いドローン米購入して参加しました。

ドローンのリモートセンシングってなに?

今回はドローンジャパン社の春原氏からリモートセンシングのリアルを聞いてきました。

ドローン・ジャパン株式会社 | ドローン | 東京都千代田区九段南

ドローンの農業活用といえばイメージするのは農薬や肥料散布という方が多いと思います。一方でリモートセンシングは

「農地データを見える化」

をする技術です。

ドローンにスペクトルカメラを搭載し、可視光以外の波長を記録することでデータ収集を行います。

これにより例えば作物の生育状況把握や養分管理が可能になります。

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農地データを見える化してできる3つのこと

では農地データを見える化することで、どんなことができるのか?春原氏が挙げられた3つは以下

①新規就農者がノウハウを得やすくなる。

②川上から川下までの進捗管理の効率化。川下(食品加工や飲食店)にデータ供給。(いつどのくらいモノが入るか?生産状況はどうなってるか伝えるため)

③データ分析によるフィードバック。収量増加や品質向上

これは各農家がどのような農業をやっていて、どのような販路を持っているか?

個々農家により活用の目的は変わってくると思います。

例えば僕がいる上山の棚田みたいな場所では、機械化が難しく人の手がないと成り立たないです。リモートセンシングはコスパに見合う活躍はしない気がします。

リモートセンシングが活躍するのは

①北海道みたいな大規模農場

②食品加工や飲食店に卸していて、厳密な生産管理が求められる農場

かとは思います。

農業用ドローン市場へ参入 ~担い手農家の農業効率化・精密化を支援~|2016年|ニュースリリース|株式会社クボタ

ドローンが収集したデータを元に、農業機械が自律して動く。

みたいな未来は果たして近い将来に実現するんでしょうか?

なぜドローンベンチャーが米を売るのか?

実際にドローン米がやってきました!

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パックご飯です。

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とても美味しく頂いたわけなんですが、ここで注目して欲しい点が1つ。下画像の販売者のところをみてみてください。 IMG 5767

販売者がドローンジャパン株式会社になっています!

このプロジェクトで面白いのはドローンベンチャーが販売まで行ってる点。

普通コンサルタントって、データ収集してレポート書いて終わるイメージありませんか?

農業で1番の問題は出口。

ドローンのリモセンはあくまで手段。

リモセンを活用してお米を作ったとして、

どう付加価値を伝えて販売するか?

どう販路を作るか?

適切な価格で販売することで、想いや価値ある農業をどう持続可能なものにしていくか?

ドローンもリモートセンシングも手段でしかありません。その価値を消費者や顧客に伝えて、適切な価格で購入してもらうか?

ここが1つのゴールであり、ハードルの高い点だと思います。

農産物は作った後が1番の問題ですよね。ドローンジャパンさんは販売までやってるのが熱いというかかっこいい。

例えば今僕は上山の棚田でお米をやっていて、これ自体では食えていません。お米を売ること自体では食っていけないので、棚田の価値をどう伝えていくか?

リアルに直面してるところです。

お米自体を売るのでなく、体験やストーリーを売る。

ドローン米プロジェクトで面白いと思ったのが、お米の売り方です。

ドローン米を購入することで、無料でドローン体験に参加できるイベント参加権を入手できます。

ドローン米プロジェクト 市川農場 北海道産ゆめぴりか 包装米飯(白飯) 180g×12個入  | 産経ネットショップ

どんなイベントがあるかといえば

【1】広大な大地でドローンを飛ばそう!北海道旭川・市川農場ドローン体験会

【2】筑波山の麓、茨城県下妻・渡辺農園で農業体験&ドローン映像コンテスト

【3】技術×農業の今を知る 東京・大手町「リモートセンシング勉強会」

で、僕は③に参加したかったのでドローン米を購入しました。

この売り方はクラウドファンディングにも似てて、面白いなと思いました。

お米自体もですが、それに加えて

ドローンというテクノロジーを通じた未来へのワクワク感

先進的な農業、想いある農家の応援

購入者のみ参加できるイベントの魅力

などのことを売っていますよね。

ドローンのリモートセンシングも、この技術を活用してどう販路を開拓していくか、持続可能な農業を実現していくか?

ここが重要なはず。ここまでやってるドローンジャパンさん熱いですね!お米作ってる側としてそう思います。

上山では稲刈りはまだまだ続きますので、僕は現場で頑張っていきたいと思います。

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