どーも、冨安です。
最近仮想通貨の広がり、VALUなどのサービス登場により、お金の循環の仕方が変わってきてるなーと実感します。
現金を支払うとき、お金って割とヘビーなイメージを持っているものだと思います。
それ現金(キャッシュ)のやり取りの必要性がなくなり、カード決済やスマホ決済でキャッシュレスにお金が循環するようになる。
するとヘビーだったお金のイメージがもっとライトになってきているように感じます。これはAirbnbをやっているときから感じてました。Airbnbは全部WEB決済なので、お金のやり取りをしている感覚がないんですよね。
キャッシュレスにお金が回る仕組みができて、お金の循環の仕方が変わりつつある。そしてVALUなど、新しいお金を循環させるサービスが登場している。
VALU | だれでも、株式会社のように、あなたの価値をトレード。
そんな中でクラウドファンディングのcampfireから新しく登場したサービスが、フレンドファンディングアプリ「polca」。
ちょっと使ってみたんですけど、資金調達やお金を稼ぐことの価値観や考え方が変わるサービスです!めっちゃ面白い。
友達×資金調達。フレンドファンディングアプリ「polca」
友だち(friend)から資金調達(funding)の造語が「フレンドファンディング」。
クラウドファンディングって、しっかりしたビジョンが必要そう、リターンが難しそう、企画力が必要そう・・・などなどやるハードルが高かったりしますよね。
CAMPFIREはクラファンを運営するなかで、「より気軽に資金調達をしたい」「不特定多数の人に企画が公開されることに抵抗がある」なんていう声が届いたそう。
クラウドファンディングのハードルを下げたのが「polca」。
企画スタートして資金調達をするまでのハードルも低く、「タイトル、写真、目標金額、おかえし」の4つの項目を設定すれば、すぐに企画をスタートできます。
- 少額(300円)から支援可能
- 目標金額は10万円まで。
- リンクを知ってる人だけが支援できる
- スマホアプリからのみ利用可
なんていうところがクラウドファンディングとの違い。
実際にアプリを触ってみたら分かるんですけど、企画する側も支援する側も相当気軽です。
目標金額は300円~10万円です。なので「美味しいラーメンが食べたい。」みたいな身も蓋もない企画にも使うことができます。
例えば友人はこんな企画立ててますね。
支援をするのがめっちゃ楽しい!!
Twitterで盛り上がってるけど、なんなんだ?そんな面白いの?
と半信半疑でとりあえずアプリをダウンロード。なんとなく知人のプロジェクトを支援してみたりしました。
支援するまでのプロセスも簡単です。
企画ページを開くとでてくる、支援するボタンを押すだけ。
実際に使ってみると、なんとも不思議なんですが。。。
支援するのめっちゃ楽しいw
クラウドファンディングも支援するの楽しいんですけど、値段のハードルがちょっと高いじゃないですか。
ただ300円~500円だったら投げ銭感覚で「頑張れー!!!」って感覚でぽちぽちやっちゃうんですよねw
実際に支援した企画は以下のような感じ。
支援をすると、企画者とワクワク感やドキドキを共有できる。
支援をすると企画者から感謝されるじゃないですか。
それが嬉しい。
また情熱ある企画だったりすると、その企画がどうなるのかな?
上手くいくのかな!?
という感じで他人事だったある人のストーリーが自分事になっていくんですよね。
polcaの1つ1つの企画で生まれるのは、企画者を後押しするための小さなコミュニティー。
これからは個人にも組織にも、コミュニティーを育てる力が重要なんじゃないか?という記事は先日書いてます。
今、個に求められるコミュニティーを育てる力。人生の勝算レビュー
モノじゃなくて自分事になるようなコトやストーリーを求めてる人は多くて、この取るに足らないような小さなストーリーすら発信共有して、小さなコミュニティーを作れちゃうのがpolcaのいいとこなのかなと思います。
支援した人のその後、めっちゃ気になりますからねw
もっと気軽に他人に頼れる世の中に。
「#polca より自分で稼いで買おう」論。
分かる。
個人的には、「自分がお金以外の何を持っているか」を見つめ直す使い方が良い。
何か実績やスキル、繋がり等があって、何かをやろうと思った時に、他者が認めて支援してくれるかを試させて貰う。
ただのお貰い根性は、いかがかと。— Ryohei@元銀行員ブロガー (@ryoheifree) 2017年8月12日
polcaでは「それくらい自分で頑張って稼げよ!」
という企画もたくさんあります。
ただ「あ、こんな企画でも立てちゃっていいんだ!」
空気感が魅力のサービスだと思いますが、考え方は分かれますよね。
なんでも自分で何とかする、じゃないお金の集め方があってもいいと思います。
「あ、もっと他人に甘えてもいいんだな。」
て思える社会の方が生きやすいじゃないですか。
企画した人は支援をされて、支援されるうれしさを知り、今度は支援する側に回ってくれるはず。
支援する側も企画者から感謝されれば、また他の人を支援したいなって思うようになる。
polcaで循環しているのはお金だけでなく、ストーリーの共有や感謝の輪。
そこから新しいコミュニティーが生まれて、それは居場所づくりや生きやすさに繋がります。
今までにないお金の循環を生みだし、新しい生き方の選択肢にもなり得るサービスを提供しているのかなと思います。
僕も1つ企画を立ててみる予定なので、そうしたらまた感じること多そうです。
家入さんにRTされたら支援依頼がw
どうでもいいんですがpolcaを使ってみた感想をTwitterでつぶやいてみたところ、polca立ち上げの家入さんがRTしてくれました。
最近情報発信の重要性を切に感じておりまして、真面目にTwitterも運用しています。
#polca で支援するのが楽しく、僕は割とバンバン投げ銭してしまうタイプのようだ。でも自分の立場で考えても支援されたら嬉しいし、ちょっと面白いなって思ったら支援してしまう。お金の循環が変わりそうな仕組みだ。 — とみやす@棚田再生ドローンパイロット (@tomiyasu16) 2017年8月12日
そうすると支援依頼のリプライが色々きましたw
https://t.co/fCLyM9YT2Y
よろしければお願いします。— たつえもん™ (@kosuket917) 2017年8月12日
農家の新婚ヨメです。ブログ面白かったら結婚祝いにご支援お願いします!(面識ないのにごめんなさい!) https://t.co/CPuTXHRlnMhttps://t.co/LOKGZ2Lmw2#polca — 嫁じょ(茜) (@atelier_tobila) 2017年8月12日
支援したくなる企画、そうでない企画はあります。
300円~500円が支援する側としては気軽で、1000円以上だと企画かやる人の魅力が必要そう。
とりあえず僕も何か企画を1つ立ててみたいと思います!
誰でも気軽に資金調達できちゃうかもしれないpolca。みんなとりあえずやってみてはどうでしょうか。