今、個に求められるコミュニティーを育てる力。人生の勝算レビュー

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どーも、冨安です。

最近読書する時間がなくなっていたのですが、読書は楽しいのでちゃんと読書する時間は設けていきたいですね。

最近読んだ本でこれからの自分にも必要なことが詰まっていた人生の勝算という本を紹介します。

人生の勝算 (NewsPicks Book)

今、最も注目される若き起業家が生きていくための路上ライブで身につけた人生とビジネスの本質をすべて明かす―。

SNS時代を生き抜く為に必要な〝コミュニティ〟とは何か。
SNSの次の潮流である、ライブ配信サービスの最前線はどこか。

アーティスト、アイドル、モデルなどの配信が無料で視聴・応援できる。そして、誰でも配信者になれる。画期的な仮想ライブ空間の「SHOWROOM」を創り出した前田裕二の全思考。

「勝算なんて何の根拠もないことを、この若き経営者は知っている。だから、前田裕二を信じた。」
――秋元康

秋元さんが〝堀江以来の天才がいる〟というから会ってみたら、本当だった。
――堀江貴文

内容紹介より

ビジネスだけではなく、人生そのものの勝算をどうやって持つか?

 

厳しい幼少時代を経て、コミュニティづくりを後押しする「SHOWROOM」で起業した著者がそのエッセンスを伝えています。

この本を通じて伝えたいことは、大きく三つです。絆の大切さ、努力の大切さ、そして、人生という壮大な航海において「コンパス」を持つことの大切さ、です。読み進めるにあたって、何度もこの三つの命題に触れていただくことになります

絆の大切さ、努力の大切さ、人生のコンパスを持つこと。

この3点についての書かれていますが、今回は絆の大切さ、コミュニティづくりについて触れたいと思います。

なぜこれからの時代、コミュニティづくりが重要か?

モノ消費からコト消費へ。

最近よく聞く言葉ですよね。

ただただモノを消費するのではなく、そのモノから生まれる自分だけのストーリーを消費する。

時代が変わり、経済が変わり、僕たちを取り巻く環境が変わるなかで消費の在り方も変わっている。

そこでこれからの時代、あらゆる個人や組織に求められるのがコミュニティづくり。一回きりの消費ではなく継続的にかかわってくれるファンであり、その集合体であるコミュニティーをどうやって育んでいくか?

例えば僕は最近ドローンに関する取り組みをやっていますが、ここでもコミュニティづくりは非常に大事だと思っています。

イベントを開催したとして最初に来てくれた人がファンになってくれて、一緒に企画をやることになったり新しい人を連れてきてくれたり。

お客さんだった人が気がつけば常連になり、常連さんがお店を盛り上げてくれる。

こうした循環が生まれることは、コミュニティづくりが上手くいっている証拠だと思います。

できてないので頑張らないといけないところ。

なぜコミュニティづくりが重要が著書から。

8歳のときに両親を失って以来、連続して、いくつかの逆境を経験しました。その中でも、お金に関して不自由であったことは、自分自身、大きなコンプレックスでした。

アルバイトをしようにも、小学生だから雇ってもらえない。お金を稼ぐために、色々な手段を検討したのですが、最も自分に適していたのが、路上で弾き語りをし、そこで道行く人を感動させて、おひねりをもらうこと

お客さんがギターケースにお金を入れる理由が、「歌が上手だったから」という表層的なコンテンツ起因ではなく、「心が揺れ動いたから、通じ合ったから」という感情起因であれば、松田聖子さんにも勝てるかもしれない

最初は0だったお客さんと自分の間にある絆が、時間をかけて、じっくりと育っていく。当初は誰も興味を持たなかったオリジナル曲に、いわば「絆」という名の魔法をかけて、まったく別の価値ある曲に昇華する。こうして、いくつものストーリーを共有するうちに、お客さんは、決して裏切ることのない常連さんになっていきます。  この魔法によって生みだされるのが、「コミュニティ」と呼ばれる、絆の集合体です。コミュニティ形成は、これから、どんな種類のビジネスにおいても、外せない鍵になると思っています。理由は二つあります

第一に、コミュニティには、現代人が価値を感じる要素が詰まっているからです。表層的なコンテンツ価値以上に、絆、すなわち、心への強い紐付きや、裏側にあるストーリーに価値を感じて人が消費をすることは、前述の弾き語りの事例でお伝えした通りです

第二に、絆やコミュニティ作りの成功において、先天的な要因はほとんど関係がないからです。コミュニティの成功に影響を与える最大変数は、後天的な努力の絶対量です。

書いてあるように現代人は表層的なコンテンツ以上に、その裏側にあるストーリーや心の繋がりを求めている。

だから企業にしろNPOにしろ、製品や活動のストーリーをいかに伝えるか?

という部分が重要なのだろうと思います。

なぜスナックは潰れないか?

そしてコミュニティづくりにより成り立っているのがスナックとして事例を挙げています。

スナックに行くとすぐに気付くことですが、スナックには、それほど特別なお酒もなければ、美味しい料理もありません。大体、ごく簡単な乾き物が出てきたり、ママが作ったアットホームな煮物が出てきたりするくらいです。

ここで重要なのが、お客さんは、これら表層的な何かを求めてスナックを訪れているわけではい、ということです。つまり、目的が明確な「モノ消費」ではない。

廃れゆく商店街の中で、スナックがなぜ最後まで潰れないのか、という議論がありますが、これには、大きく二つの背景があります。第一に、人がスナックにお金を払う背景には「ヒト」が深く関わっていること。第二に、「モノ」ではなく「ヒト」が消費理由になる場合、そこには「絆」という対価が生じているので、ちょっとやそっとではその価値が消滅しにくい、ということです

スナックでは、ママとの人間的な繫がりや、絆の対価として、お金を払います。

確かに地方に住んでいて、なぜスナックは点在しているのか不思議ですよね。

特別な料理が出るわけでもないのに、やたら高いなと感じることもある。

でも衰退する地方でも残ってるスナックには必ず人の繋がりや絆があり、そこで生まれる安心感やコミュニケーションの価値は他で代えがたいものかもしれません。

と、夕張時代を思い出しますw

さらにコミュニティづくりをしていくために重要な5つの要素として、

①余白があること

②クローズドの空間で常連客ができること

③仮想敵を作ること

④秘密やコンテクスト、共通言語を共有すること

⑤共通目的やベクトルを持つこと

これら5つの要素を上げています。

さあ具体的にどういうことなのか?

なんとなく想像はつきますでしょうか?詳しくは著書でw

では今いる上山でコミュニティづくりをするために何ができるか?

AKB48はファンの強固なコミュニティでお馴染みです。

ファンが勝手に推しメンを押し上げるための取り組みしたり、すごいですよね。

AKBにはコミュニティづくりに重要な余白と常連客、という要素が多分に盛り込まれています。

AKBグループにはスナックと同じように「余白」と「常連客」というコミュニティに必須である二大要素がしっかりと存在します。

AKBのメンバーは、多様な余白の宝庫です。余白とは、不完全性であり、つい埋めたくなってしまう要素です

「自分がいなくても、このアイドルやアーティストは成立してしまう」という感覚にオーディエンスがなってしまうと、熱を帯びたコミュニティは生まれにくいのです

絆やコミュニティの熱量を生むには、良質な余白が必要なのです

スナックと同じで「常連客」を「中の人」にできると、コミュニティは一気に強固になります。

キングコングの西野亮廣さんが、『えんとつ町のプペル』という絵本を大ヒットさせたのも、「お客を中の人にした」という背景があったのだと思います。「共犯者を作る」と西野さんはよく言っていますが、一人で作って10万人に売るのは難しいけど、10万人で作れば最低10万人が買うであろう、と。

コミュニティ運営とは、一つの村を作るようなものです。もし村長やリーダーに頼りがいがなかったり、町に何か課題があったとしても(余白の存在)、ずっと同じ村に住み続ける同志として結束して助け合い(常連客の存在)、同じルールを共有して(共通言語の存在)、同じ敵と戦います(仮想敵・共通目的の存在)。

永続する「村」を作るという発想が、あらゆるサービス、あらゆるコンテンツを世に出していく上で重要になると思っています

CDという盤にパッケージされたモノの価値が薄れゆく中でも、アイドルとの近接性や関係性、ストーリーが価値となり、十分な規模のビジネスが生まれました。

僕はいま、岡山県美作市上山で棚田再生に関わっています。

この棚田再生は約10年前に大阪の一人の方が通い始めたことからスタートし、NPO法人英田上山棚田団や一般社団法人上山集楽や上山の住民など多くの人を巻き込み今にいたります。

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放棄地になった土地をここまで再生させることは個人の力では不可能。

もともと上山に住む住民や移住者、大阪など都市部から応援してくれる人など棚田再生を軸とした強固なコミュニティーがあるからこそ、今も取り組みが続けられているのかなと思います。

この僕が関わる上山の棚田再生においても、

①余白があること

②クローズドの空間で常連客ができること

③仮想敵を作ること

④秘密やコンテクスト、共通言語を共有すること

⑤共通目的やベクトルを持つこと

この要素に当てはめてコミュニティづくりやってる部分もあれば、もっとやれる部分もあるのかなと考えたりします。

もしコミュニティづくりが加速すれば、金銭的にも現場的にも余裕ができ、もっと取り組みが加速するかもしれません。

ではそのために、今何をすればいいか?

①泥臭く現場で頑張ること

②情報発信をもっとすること

この2点なのかなと思います。棚田再生自体はお金になる活動ではないし、8300枚の棚田を再生させるってバカげてるけど、そこに夢があって面白い。

例えばこの無謀な夢にチャレンジしているところが上山の余白であり、人を引きつける魅力なのかもしれません。

その現場でやってる人たちの情熱に惹かれて僕は移住しました。

だから現場で泥臭くやってくことが全てかな。僕の場合。

そこをやった上で、情報発信。

なぜなら発信しないと

何をやっているか?

何を考えているか?

伝えることができないので、僕の周りに何も人の繋がりが生まれないからです。

情報発信を日常的にすることは、

①フォロワーとの距離感を縮めること

②新らしいフォロワーを増やすこと

に繋がり、コミュニティを育むことに繋がります。情報発信の目的は人の繋がりをつくること。

だからこそちょっと前のブログで書いたようにブログの更新頻度は重要視したい。

多少雑になっても、ブログ更新頻度を上げます。

ここをサボるかちゃんとやるかは、自分が何かイベントをやるとき、モノを売るとき、事業を立ち上げるときなどいざというシーンでの状況が変わってきます。

たとえば僕は今後ドローンの取り組みも広げていきたいと思っているわけですが、ドローンの取り組みも一人の力では限界があります。だからこそドローンを飛ばしている人、ドローンに関係ない異業種の人と連携することが必須。

そこに良きコミュニティーがあれば、動きやすさが全然違ってきます。

と、思うので情報発信も泥臭くやっていこうかなと思っている次第です。

あなたの身の回りで置き換えてみるといかがでしょうか!?

コミュニティづくりを必要としているシーンが増えていませんか?

コミュニティーづくりについて考えているあなたはぜひ読んでみたら、気づきや発見があると思います。

僕には、人生の勝算があります。(言ってみたい)

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