行政予算なき後も続く。「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」の凄さ

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どーも、冨安です。

夕張市では2月25日〜2月29日にかけて、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」が開催されていました。

僕は北海道に来てから、このイベントに参加も関わることも初めてでした!

1990年から開催が始まり、日本でも有数の映画祭として知られています。

多くの注目の映画が上映され、さらにその映画出演者、関係者も多く集まり、見るだけなくコミュニケーションも楽しめる距離感が魅力のイベント!

というイメージ。

未だにどんなイベントか理解してきれていなかったり・・・。

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭とは|ゆうばり国際ファンタスティック映画祭

この映画祭はSF、ホラー、ファンタジー、アドベンチャー、アクション、サスペンス等、イマジネーションとエンタテインメント性豊かなファンタスティック映画を対象としたものである。ゆうばりファンタの目的は、まだ見ぬ新しい才能の発見・育成や、映画による世界各国間の文化交流・相互理解の促進を通じて、市民、映画人、観客の三者のコミュニケーションによる出会いの場を映画祭が提供することで、日本国内のみならず広く世界各国におけるエンタテインメント映画の質の向上に寄与することを目指す。

橋本環奈さんなど著名な方もたくさん来場!

ゆうばり映画祭の魅力の1つは、多くの著名なゲストが夕張の地に訪れること。

セーラー服と機関銃に出演している橋本環奈さんなども来ています。

とはいっても、普段テレビを見ないので橋本環奈さんも知りませんでしたね笑

凄い方々が来ているのだと思いますが、映画や芸能方面に疎いから魅力が全く分からないという・・・。

期間中はだいたい送迎をしていたので、実際にイベントは見れてないんですよね。

というわけで盛り上がってる感をTwitteからどうぞ!


などなど・・・知る人ぞ知る著名な方が来ていたのだと思います。

寒い!狭い!ゆうばり映画祭名物、ストーブパーティー

映画以外にも見所はございます! ゆうばり映画祭の名物になっているのが、寒さに凍えなが北海道グルメを楽しめるストーブパーティー!

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この日とかマジで寒くて、マイナス10度は超えてましたね・・・。この寒さだから温かい飯がうまく感じるんでしょうね!

映画関係者も来ていたりするらしく、こういう場だからある出会いや交流があるそうです!

 財政破綻後は存続の危機も。ゆうばり映画祭の歩み

このゆうばり映画祭の歩みについて、簡単にご紹介します!

夕張市が炭鉱で栄えていたとき、元々炭鉱マンの娯楽として映画は親しまれてきました。

ちょうど夕張の人口最盛期だった1960年前後、映画館も多いときで映画館は17館あったそう。

しかし石炭から石油へ、エネルギーの国策の影響で夕張の炭鉱産業も衰退。

そこで夕張市が次に力を入れたのが観光。「炭鉱から観光へ」をキーワードに夕張市は観光政策に力を入れるようになりました。

各市町村に1億円を給付する「ふるさと創生事業」を活用して、リゾート施設マウントレースイを宣伝するためのイベントとして1990年に、ゆうばり映画祭は初めて開催されました。

日本でも有数の映画際として、注目されるようになったゆうばり映画際ですが、市の財政破綻とともに予算もなくなり、存続の危機に。

財政破綻までは行政が予算を出し、市主体で映画際は開催されていました。 そして財政破綻をきっかけに、市民主体のNPO法人ゆうばりファンタで運営が行われるようになり、今でもゆうばり映画際はかなり地域のマンパワーがあり成り立っています。

僕は今回ちょろっと関わっただけなので、何がどうなっているのか訳分かりませんでした。まあそんな感じで関わってる人も多いと思います笑

 裏方の1つ。関係者などの送迎を。

かなりのマンパワーが必要そうだったゆうばり映画祭。 例えば関係者の送迎もボランティアでして、僕はこれを担当していました。

ゆうばり映画祭は複数ある会場、ホテル、飲食店などに移動するために、地味に距離があり歩きだとかなり時間を要します。

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そこで来客向けにシャトルバスは運行されていますが、ゲストや関係者の移動は8人くらい乗れる車5台前後で行っていました。

期間中はだいたい運転をしていて、映画は何も見ませんでした笑

あまり忙しくない時は、道中大変そうな歩いている方に

「乗ります!?」

と声をかけて、一般のお客さんもガンガン乗せていました。

映画祭キャリアの長い方も偶然乗ったのですが、 「10年以上前は、こうやって地元のおばちゃんが乗せてくれたりしたんですよー。ああいうのも楽しいですよね」 なんてことも言われていました。

僕も途中から運転中、歩いている人に声をかけるのが喜んでもらえるし楽しくなってきました笑

これが癖になりそうでして、未だに運転中歩いている人に

「乗ります!?」

と声をかけそうになります。 IMG_5608.jpg

こちらは地元の方々によるまかない飯!こういうのも嬉しいですねー。

行政予算なき後も、こうして存続している「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」の凄さ

ゆうばり映画祭は初めて関わりましたが、破綻後行政予算がなくなっても存続していることが本当に凄いと思います。

おそらく多くの地方の町では、行政予算は縮小していて、これまで行政予算があったから出来た行事も予算がつかなくなって廃止されるケースも多いはず。

皆さまの地域で行政予算があるからやっているイベント、例えばその予算なくなったら存続することは出来そうですか?やはりなかなか難しいことが多いはずです。

盛り上がっているエリアが限定的など課題や問題も多いと思いますが、それでもこうして行政予算なき後も、こうして行われている「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」。

それだけ多くの方に愛されているイベントなのだと感じました。

多くの映画関係者が集まり、交流できる「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」は夕張市の無形の財産かもしれませんね。

炭鉱時代から栄えた映画文化が、財政破綻などの紆余曲折を経ながら存続し、こうして夕張と多くの方々を繋いでいること。

「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」はこれまでの夕張の歴史も感じる、夕張を象徴する1つのイベントなのだと思いました。

個人的に、せっかくなので映画への教養を深めて来年はもっと楽しみたいですね!

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