
どーも、冨安です。
SMAPの謝罪会見は衝撃でしたね。
普段はテレビは見ない僕ですら、気になってしまいました。
キムタク以外のメンバーの煮え切らない感じの表情からは、芸能界の闇を感じる次第でした。
ベッキーの件もみてて思いましたが、芸能界は本当に大変そうですね。
闇が深そうです。
反乱者を公開処刑するかのような光景は、恐怖政治にしか感じられません。どの世界も変わりたい人・変わりたくない人の縄張り争いだらけ、なのかもしれませんね。
でもこうしたニュースが大きなトピックになるあたり、日本は平和で素晴らしい国という証拠かもしれません。
安倍晋三さんも
「SMAPが解散しなくて良かったです。」
と国会で言っています。日本は本当に平和ですね。
そして僕は芸能界に参入しなくてよかった、
そう思います笑。
何事も続けるより、辞める決断の方が難しい。
SMAPに限らず、多くの人にあてはまることで、何事も続けるより、辞める決断をする方が難しいものだと思いました。
例えば僕は公務員は1年間でパッと辞める決断をしましたが、エネルギーのいることでした。
辞めるよりも惰性的にダラダラと続ける方が、よっぽど簡単だったと思います。
例えば会社などの組織で、これまでやってきた事業を辞める決断もなかなか出来ないものではないでしょうか?
意味がないと分かっていながら、ダラダラと今までやってきたから、という理由だけでやっている事業もたくさんあると思います。
サンクコスト、とも言われる考え方です。
埋没費用(まいぼつひよう)とは、事業や行為に投下した資金・労力のうち、事業や行為の撤退・縮小・中止によっても戻って来ない投下資金または投下した労力をいう。サンク・コスト (sunk cost) ともいう。
Wikipediaより
このサンクコストなどを考えてしまい、撤退するべき事業を辞める決断が出来ず、衰退している大企業や地域は多いのではないでしょうか?
ブラック企業で社畜!という人はなんで会社を辞めないんだろう?
同じ話でブラック企業、と自身で思うような組織で社畜、と言う方もたくさんいる世の中だと思います。
僕は合わない、と思ったことはパッぱと辞める決断をしているので、そんなグチグチ言うのに何で辞めないんだろう?
と疑問に思います。
僕の場合は根性がないだけの可能性が高いですが・・・。
ブラック企業の例も物事は続けるよりも、辞める決断をする方が難しいということを表していますよね。
SMAPと比較するのもおかしいんですけど。。
辞める決断・その後の行動を実行するためには、本当にエネルギーがいると振り返って思います。
でも結果として若いうちに、常識に反した決断をしてきて良かったと考えています。
逃げる勇気、捨てる勇気
日本では我慢をすることが美徳とされていますが、本当にそうでしょうか?
ある組織にいると、その世界が全て!他に選択肢はない!
と思ってしまいがちだと思います。そしてなかなか逃げる、という決断をすることが出来ない。
でも案外選択肢はたくさんあり、色んな居場所があるものだと思います。
惰性的に続けることに勇気は入りませんが、
逆に、
逃げる・辞める・捨てるっていう決断は勇気がないと出来ないと思います。
ドラゴンクエストにも必ず「逃げる」というコマンドがあります。
勝てない敵からは、逃げないと死んでしまいますからね。
リアルの世界も死ぬくらいなら、何事も逃げた方がいいと思います。やりたいことを我慢している間に死んでしまったら悔いが残りますからね。
もちろん立ち向かうことも大切ですが、時には逃げる勇気も大切なのではないでしょうか?
「時に逃げる勇気も必要だ。生きるためにはな。」
聖闘士星矢 栄斗