九州と北海道。歴史の長さが生む、町の違い

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
IMG_4345.JPG

どーもこんばんは、冨安です。

相変わらず大分県にいます。普段はないテレビのニュースなどを見ていると北海道にはない文化を感じることがたくさんあります。

1月8日は、日田市の原木木材市場の初競りのニュースが行われており、

そういえば北海道に原木木材市場なんてあったっけな?聞いたことないなと疑問に思ったりしました。

これは例えの1つですが、気候・食文化・景観など、北海道から九州に来てみると双方の地域の違いを感じることは当然ながらたくさんあります。

北海道夕張市にいて、そこに住んでいてみえる北海道夕張市

九州の大分県からみえる北海道夕張市

不思議なことに、何だか見え方や感じることが異なってきます。

すごく個人的な感じ方ですが、例えば夕張市にいたら夕張メロンって当たり前のようにあるので、そのブランドを感じなくなったりします。

でも不思議なことに、遠く九州からみると、夕張メロンはすごいブランドがあるように感じるんです!笑

なんなのでしょうか?この感覚は笑

いる場所が変わると、同じ夕張メロンでも見え方が全く異なるという。

夕張にいればいつでも手に入るけど、こっちだとなかなか手に入らないからですかね??

やっぱりそこに住んでいると、どうしても客観的にその地域のことを見れなくなるのかもしれないですね。

北海道に住んでいたから、わかるだろう九州の凄さ

IMG 4345

そして北海道に住んでいたので、そこから九州に来るとその違いを色々と感じます。

例えば大分県なら分かりやすいのは、温泉文化です。

僕がいるのが、大分県の中でも温泉資源が豊富な九重町という地域で、近辺には湯布院や別府もあります。

普通の地域はそんな源泉ないので、温泉資源が豊富な九重町で見られる景色は衝撃に感じるのです。

普通の温泉は、高いコストをかけて採掘して、温泉を温めるために、高いコストをかけて燃料を燃やす必要があります。

しかし源泉が適温、という温泉が数多くあり、

普通の温泉がかけるコストが、ほぼないのではないか!?

と思われる温泉がたくさんあり、だからこそ個人の温泉屋が成り立つんでしょうね。源泉がない普通の地域だと有り得ない光景の1つ。

共同温泉、という文化も独特なのかなと感じました。

しかし端から見たらすごい温泉文化も、ずっと住んでたら何も感じなくなったりするんだろうなと思います。

大分県ならではの掛け合わせ!? 温泉×コインランドリー×コイン精米の「アサダ温泉」

開放的な玖珠川沿いの露天温泉が魅力! 「天ヶ瀬温泉」

北海道、九州。最も大きな違いは「歴史」

北海道と九州。

地方の過疎化、はどちらも抱える同じ問題だと思いますが、北海道からくると大分県はまだまだ活気があるな!と感じます。

個人商店が多いですよね。

そして最も大きな違いは「歴史」の長さで、それが細かく現在の町の成り立ちにも影響しているように思います。

九州には江戸時代などから続くような営みが、現在に至るまで引き継がれていることも多く、例えば別府で有名な鉄輪温泉は、鎌倉時代から湯治文化が始まっていると言われています。

鎌倉時代から始まった湯治文化が、現在の暮らし・観光にも繋がっているのだと思います。

盛況なショッピングモールと閑散とした駅前商店街。別府まち歩き

他に例えば城下町文化。

杵築市はエリア一帯に、江戸時代の風情感じる商人町や武家屋敷が立ち並んでいます。

長い歴史が後世にしっかりと引き継がれているからこそ、素晴らしい景観があるのかと感じました。

ディズニーランドレベルのこだわり!? 江戸時代の風情を感じる杵築城下町

他に例えば食文化。

北海道と比較すると、地域に根付いている文化が引き継がれていて、洗練されている気がします。

まあ僕の感覚的な印象なんですけどね笑

大分県は創業からの歴史が長い酒造メーカーが多いです。

これも酒造メーカーとしての技術はもちろん、その基盤となる長い稲作文化・周辺の自然環境が引き継がれてこそ、成り立つのかと思います。

北海道にはない、生活や文化などこれまでの暮らしが、観光に繋がっているイメージがあります。

そんな多くの地域を見て回ってるわけでく、現段階で感じていることです。

では北海道は?

一方で北海道は明治以降開拓が進み、

それまで住んでいたアイヌ民族の歴史、というのはようやく見直されてきた、のが現状という印象です。

開拓以降の歴史が浅く、九州のように脈々と引き継がれてきた土地や文化、

みたいなものは感じることが少ないです。

今回、九州に来てから思ったのですが。

北海道は雄大な自然に感動することは多いですが、歴史を感じる事って、小樽方面のニシン御殿など限られる気がします。

そして明治以降の開拓をきっかけに住み始めた人が多く、独自の文化が形成される前に画一的な開発が進んでいったのかもしれません。

九州の方が、自分たちの地域や文化をより深く理解しているのではないでしょうか?

例えば杵築市の城下町も、そこに住む人たちが城下町文化が好きで誇りを持っているから、素晴らしい景観が残されているのかと思います。

歴史が教えてくれることは多いのかもしれませんね。

移動が気づかせてくれること

今回、北海道から大分県に滞在してみて、きちんと言語化できるほど整理できていないですが、こうして色々と違いを感じます。

「アイデアは移動距離に比例する」

という誰かの言葉がありますが、色々と気づく機会になりました。

例えばずっと北海道にいると、北海道の良さは客観的にどうしても見えなくなるものだと思います。

移動が気づかせてくれることは多く、これからも定期的に移動し続けたいですね笑

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

スポンサードリンク







この記事を書いている人について


最後まで読んで頂きありがとうございました!
北海道夕張市から更新してますので気が向いたら、またよろしくお願いします(^^)
 とみやすについての詳細はこちら



follow us in feedly







コメントを残す

*