組織と市場、どっちに評価されたい?公務員1年で辞めるのを後押ししちゃった1冊、ちきりん「マーケット感覚を身につけよう」

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どーも、冨安です。

本日は、公務員を1年で辞めるのを後押しした本を紹介したいと思います。

何かを辞める決断ってすごい悩むことですが、僕の場合は本を色々と読んで、辞めるって決めました。

ほとんど人には相談しなかったです。

基本的にやめとけって言われると思ったので・・!!

で、今日紹介するのはというおちゃらけ社会派ブロガーの「ちきりん」の

という本です。

Chikirinの日記

ちきりんは、ブログやTwitter、著書を通して、

僕たちが常識としていることに

それって本当に、常識なの?

もっとこうでもいいんじゃないの?

みたいなことを分かりやすく、問題提起をしてくれます。

何だかんだで、著書はそこそこ読んでます。

現在の働き方や生き方に、疑問や問題意識持っている人にはちきりんの書籍はオススメです。

実際に、僕も公務員1年で辞めるに当たり、色々と考えて決断する時に「ちきりん」の本は何回も読んだりしました!

これからの時代を生き抜くために、必要な「マーケット感覚」とは??

本書では、これからの時代をどうやって生き抜いていこうか?

ということを

「マーケット感覚」

というキーワードから考えていきます。

「論理思考」と対になるもう1つの力、「マーケット感覚」を解説する初めて本です。

いたる所で市場化が進み、不確実性が高まるこれからの社会では、
英語力や資格などの個別のスキルよりも、
「何を学ぶべきか?」「自分は何を売りにすべきか?」という
「本質的な価値」を見抜く、一段上のレベルの能力が必要になります。
その力を、本書では「マーケット感覚」と命名しています。

これは、別の言い方をすれば、
「社会の動きがこれからどうなるのか」
「今ヒットするのはどんなものか」
などがわかるアンテナやセンサーに当たるものであり、
「生きる力」「稼ぐ力」と呼ばれているものの核とも言える能力です。

これまでは規制で守られていた業界も、市場に晒されるなかで、今までとは求められる能力は変わってきます。

  • 自分のすぐそばに「価値あるもの」が存在していても、その価値を認識する力がないと、「自分の周りには何も価値あるものがない」と思えてしまいます。
 
  • 今、この「価値を認識する力」の二極化が進んでいます。すばらしい学歴や職歴に加え、難関資格から専門知識まで持ちながら、不安から逃れられない人がいる一方、ずっと少ないものしかもっていないのに、「なんとかなる」「なんとでもなる」という自信とともに、世の中をわたっていける人もいます。この両者の違いがまさに「売れるものに気がつく能力」であり、「価値を認識する能力」の差です。 本書ではこの能力を、「マーケット感覚」と命名しています
 
  • 今は多くの人が、「これからの社会で求められるのは、どんな能力なのか?」という問いへの答えを探しています。実はこの問いに対する私の答えこそ、「マーケット感覚」です

 

これからの社会求められる能力こそが、本書でいう「マーケット感覚」、だといいます。

マーケット感覚とは、「価値を見極める力」

ではその「マーケット感覚」とは具体的にどのような感覚なのでしょうか?

まずは「マーケット」について考えてみましょう。

  • マーケット=市場とは、 不特定多数の買い手(需要者)と不特定多数の売り手(供給者)が、 お互いのニーズを充たしてくれる相手とマッチングされ、 価値を交換する場所 のことです。
 
  • 婚活に関しては、企業が運営する結婚紹介サービスのようなビジネスだけを「婚活市場」だと考える人がいますが、そうではありません。合コンだって、価値を交換する相手とマッチングされるための場所、すなわち市場です

そして本書では、「マーケット感覚」は「価値を見極める力」といいます。

  • 自分をどこで売るべきか、自分が高く売れる市場はどれなのか。「一生懸命頑張る!」前に、どの市場で頑張るべきなのかという市場の選択にこそ、マーケット感覚を働かせる必要があるのです
  • 社会や人が動く根源的な仕組みを理解する能力がマーケット感覚で、その仕組みを活かして、何らかの目的を達成するための手法がマーケティングです。
  • 本書が勧めるマーケット感覚も、マーケティングの細かいノウハウではありません。それは、市場と向き合う経験から得られる、市場に対する嗅覚や根源的な理解力です
  • その嗅覚の中心が、本章で説明する「価値を見極める力」なのです。

例えば、本屋や高校野球の本質的な価値ってなんだろう?

まず例えば、本屋の価値について本書の例から考えてみましょう。

  • 北海道の砂川市にある〝いわた書店〟という小さな本屋さんが、「あなたに合う本を1万円分、選んでお送りします!」というサービスを始めたところ、全国から注文が殺到したそうですが、いまや本屋は、本なんて売っていても儲からない時代なのです。
  • 書店は、本ではなく、「本を選んであげること」を商品にしたほうがいい。そう気がつくマーケット感覚があれば、地方の小さな書店も生き残ることができるという好例です。

人が本屋に足を運ぶのって、

「本が欲しいから」

ではなかったりすると思います。

悩みを解決したかったり、新しいことを学んだり発見したり、刺激を求めて、

本屋に足を運ぶのだと思います。本はあくまで手段。

  • 高校の部活の全国大会が、「高校野球」というスポーツエンターテイメントのコンテンツに変わることで、応援団や選手らが泊まる宿と交通費、球場で消費される膨大な飲食費、応援に使われるグッズの製造販売費用など、巨額の経済価値が生み出されました。
  • プロ野球にはない、高校野球の提供価値とは何でしょうか?
  • 高校野球では「全力で戦ったにもかかわらず、時の運で勝ったり負けたりする理不尽さや、技術レベルが低くても、気合いと根性でカバーしようとする若者たちの物語」が取引されています
  • 汗だくでプレイする姿、実力では勝っていても、たったひとつのエラーですべてが終わってしまうというトーナメント戦の理不尽さが、プロ野球には提供できない価値を作り出しているのです

高校野球って確かに、エンターテイメントになってますよね。

例えば、高校野球や本屋の例をとってみても、

物事の本質的な価値を、掘り下げたらこれだけ考えたりできて、

こうした物事の価値に気づく能力が市場化する時代に求められると。

マーケット感覚を身につけるための5つの方法

では、その「マーケット感覚」はどうやったら身につくのでしょうか?

本書では5つの方法が紹介されています。

①プライシング能力を身につける

②インセンティブシステムを理解する

③市場に評価される方法を学ぶ

④失敗と成功の関係を理解する

⑤市場性の高い環境に身をおく

簡単に紹介しておきます。

①プライシング能力を身につける

1つ目。「プライシング」とは値付のことです。

  • すでに値札つきで売られているものについても、自分の基準に基づき、プライシング(値付け)をしてみること。
  • 今の日本ではほぼすべてのモノが、売り手の決めた価格のまま取引されており、消費者が自分で値付けをする必要がほとんどない
  • 問題は、ボラれること(=相場より高く買うこと)ではなく、自分にとっての妥当な価格を、自分自身で理解できていないこと。

日本だと、確かに物の値段も、労働に関しても、売り手や雇い主が決めた価格で価値が決められます。

だから例えば海外でチップを渡す時とか、戸惑いますよね。

それで、自分が働いた価値がどれくらいか?

っていうのも時間給だとそこまで考える必要がない。

公務員を辞めて、クラウドソーシングとか使っていると、まさに自分のした作業の価値がどれくらいか?
直視しながら、現実とたたかってますね・・消耗します。

ただクライアントさんが、どうやって利益を出してビジネスしているのか?

その1部を担うので、めちゃくちゃ勉強になります。

クラウドソーシングという仕組みについて特筆すべきは、どんな仕事の需要が多く、どんな分野の供給が少ないか、といった情報が、すべての人に公開されているということです。これにより仕事を探している人は、「より高い報酬を得るためには、自分はどのようなスキルを身につければよいのか」、市場から直接学ぶことができます。

②インセンティブシステムを理解する

2つ目。インセンティブシステムについて。

要はアメとムチの「アメ」みたいなものだと思います。

  • 「人間が動く理由や仕組み」、すなわちインセンティブシステムについて、日々ほんの少しだけでも深く考える癖をつければ、市場の動き方についても、少しずつ理解できるようになっていくでしょう
  • 問題を解決するための方法には、「法律や規制や罰則を作る」「権威のある人に影響力を行使してもらう」「背景を説明し、納得させる」など、さまざまな方法があります
  • ニコニコ動画を運営するドワンゴは、朝が苦手なエンジニアの出社時刻を早めるため、午前中に行なわれる社内体操に参加したら、昼の弁当がタダでもらえる(しかもジャージ姿の女子マネージャーから!)という仕組みを導入したことがあったそうです
  • 規則のかわりに、「社員が早く出社したいと思う動機付けの仕組みを作る」という発想は、とても市場的です。

例えば、子どもにテストで100点とったら、ゲーム買ってあげるよ!

って言って、勉強をさせるのも、インセンティブシステムの1つです。

何か人を動かしたい時に、人はどうやったら動くのか?

っていう。

ニコニコ動画の女子マネージャーの発想とか大好きです。

規制やルールで縛ったり、何かマイナスなことをして反省文をかかせる、

みたいなことって、ある程度必要かもしれないけど、意味あるのかな?

って思います。

反省文を書かせたりすることって、何か問題の解決に繋がるのかな?と疑問に思います。

③市場に評価される方法を学ぶ

3つ目。組織に評価される人間になるのか?

市場に評価させる人間になるのか?

という考え方についてです。

  • 人間も、今までは組織に選ばれ(=組織に雇ってもらい)、組織から評価されることを目指す人が多かったけれど、今後は市場に選ばれ、市場から評価されることを目指す人が増えるでしょう
  • 組織に評価される方法と市場から評価される方法は、大きく異なります
  • 組織における意思決定者の数はごく少ないため、その価値観(基準)に合わせて企業努力をする宿泊施設は、どこもかしこも似通ってしまい、結果として、画一的で個性のない施設ばかりになってしまいます。
  • 組織における意思決定では、商品や意見そのものではなく、誰がそれを提起したか、誰が主張したか、誰が賛成したか、によって、大きなハンディが付けられそれらは「人脈力」とか「根回し力」などと呼ばれ、大組織では、そういったことに長けた人が「仕事ができる」と評価されることもあります。
  • 通常、組織における意思決定は属人的なので、キーパーソンを押さえることが重要です。企業では、社長や有力な役員の意向で物事が決まることも多いし、選ばれる意見も、新人ではなく実績のある社員が発案したものに偏りが・・
  • そんな力をいくら身につけても、市場型の評価が行なわれる世界では、まっく役に立ちません。

 

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公務員はどちらかと言えば、組織からの評価が重視されました。

誰に気に入られるか?気に入られないか?

みたいなことが大事な世界だったと感じます。

1年で公務員辞めてフリーランスでやってるのは、市場に評価されるか?されないか?

て世界でチャレンジしたいなって思ったからで、失敗するにしても、完全に実力の話でそっちの方が後悔ないのでいいと思いました。

④失敗と成功の関係を理解する

市場の中で、失敗を繰り返すことの重要性についてです。

  • 何かを学ぶ際には、ふたつのステップを経ることが必要です。ひとつは、組織から学ぶこと、もうひとつが、市場から学ぶことです
  • 私たちが何かについて「できる」と言えるレベルに到達するためには、学校的な「習い、覚える」学びに加え、市場的な「実際にやってみて、できるようになる」という学びも不可欠
  • 市場に向き合ってさえいれば、誰でも、そして何歳になっても率直なフィードバックが得られます。たとえば多くの場合、「これは売れる!」と思ってもまったく売れないし、「これなら注目を集めるはず!」と思って発表しても、話題にさえなりません
  • 今はやりのクラウドソーシング(第2章)でも同じです。あんな仕組みで最初から、単価の高い仕事がたくさん受注でき、十分な生活費が稼げる人など、いるわけがありません 
  • しかし、最初から「報酬が低すぎるから、やってもしかたない」と思う人と、「報酬は低いけど、市場から学ぶためにやってみようかな」と思う人では、最終的な学びの量に大きな差が出ます。どんな仕事でも、やってみないと気がつかないことがたくさんあります。しかも、そうやって得られる市場からの学びは、クラウドソーシングで受注した仕事から得られる金銭的な報酬より、よほど価値が高い

クラウドソーシングの話とか僕もやってるけど、まさに。

報酬低いし、しんどいです。

まともに自分で市場に向き合ってこなかったツケだと思うし、やり始めたばかり。

市場に揉まれながらやっていきたいと思います。

まずやってみて失敗しないと、本当に何も分からないですからね。

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⑤市場性の高い環境に身をおく

5つ目は、意識的に市場性の高い環境に身をおく重要性についてです。

  • 今までは、「市場的でないもの」ほど、安定していると考えられていました。たとえば公務員や国家資格が必要な職業は、「国や法律で守られているのだから、将来も安定しているはず」と考えられていました
  • 市場化する社会においては、これらは将来、ものすごく大きな変化が起こる可能性の高い分野です
  • あまりに変化のスピードが遅い組織は、とても危険です。それらは、どこかの時点で見限られ、別のものに置き換えられてしまうリスクの高い組織だからです。しかも変化の遅い組織には、変化が嫌いな人ばかりが集まってきています。
  • これらが安定したすばらしい業界に見えるのか、それとも、今後大きな変化に見舞われる可能性の高い、極めて不安定な分野に見えるのかは、まさにマーケット感覚の違い

以上、「マーケット感覚」を身につけるための5つの具体的な方法でした。

いかがでしょうか?

オープンでフラット。僕が市場で試行錯誤する経験はブログでしていた。

僕が市場で試行錯誤する経験はブログでしていました。

例えばブログって、不特定多数の読者に発信するわけで、読まれる記事を書くためには「マーケット感覚」が必須です。

ブログをやっていると当然、読まれる記事、読まれない記事があります。

書いた記事が不特定多数の市場に評価されるかどうか?

これって、完全に実力の世界だと思います。

だから実力不足なのは、ブログやっているだけでいつも痛感します。

ただブログをはじめ、市場ってオープンでフラットで、そこがすごいいいんですよね。

例えばブログなら然るべき記事を書くことができれば、それはちゃんとシェアされたりする形で、評価されますから。

組織に評価されるか?市場に評価されるか?

っていう話をしましたが、

組織に評価される世界は、決してオープンでフラットではないと感じました。

当然、組織によりけりですけど。

公務員は本当に安定しているのでしょうか?

これあくまで僕の考え方で、考え方は人それぞれあっていい話だと思います。

公務員は本当に安定しているのでしょうか?

僕のケースでも、公務員を1年で辞めるに当たり

なんで?

っていう話に当然なります。

安定しているのにもったいないって。

地方間も競争が進む時代。

石破地方創生相:格差「当たり前だ」、地方自治体は競争を – Bloomberg

みずほ総合研究所の岡田豊主任研究員は石破氏の政策について「住民に対する警告だ」と指摘、何をしなくても10年、20年で立ち行かなくなる自治体が出てくるとして「今のうちにやっておこうということだ」と述べた。地方自治体は今まで何をしてきたのかが問われているとして「結果的には自然淘汰になる可能性がある」とも語った。

石破氏は、国の政策の下で自治体はこれまで同じように栄えて衰退したとして「それを止めるのは今しかない」と述べた。昨年末に政府がまとめた国の長期ビジョン・総合戦略を基に各自治体は、中長期の将来展望を策定してまちづくりを進める予定だ。

会計年度独立の原則。大卒で無知すぎた自分に教えたい地方自治体の話① – とみやすブログ

この記事でも書いたのですが、地方交付税交付金が主たる財源になっているのが地方の町の現状です。

その状況においては、どの町も財政破綻するリスクを背負っていると思います。

例えば、定年まで安定までと思われている公務員ですが、夕張市では破綻してから職員の数が半減しています。

国全体が人口減少すれば、地方交付税交付金の財源減るし

町の人口減れば、町の財源は減るし

さらに世界レベルの競争に晒されているわけなので、公務員だから安定しているとは全然思えないんですよね。

  • 市場化が進んでいない分野に長くいた人は、市場でのサバイバルスキルをまったく学んでいません。このため大きな波がやってきたときには、驚いて右往左往し、沈みゆく船にしがみつくしか術がありません。
  • 「市場化が進んでいない分野」に逃げ込み、そこで長い期間を過ごすことは、決して賢い策ではないのです。

市場に晒されない公務員は、上記のようなリスクがあると思います。

僕は同意ですが、これはあくまでちきりんの考え方です。

個々の考え方で人それぞれだと思うので、色んな考え方あっていいと思います。

公務員を辞めるのを後押しした1冊「マーケット感覚を身につけよう」

というわけで、ちきりんの「マーケット感覚を身につけよう」。

をはじめちきりんの著書は

未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる

とかも辞めるかどうか考える時に、何回か読み返しました。

・ブログを運営して、オープンでフラットな市場で勝負する楽しさを経験していたこと

・市場に晒されて生きるべきだと思ったこと

この2点が、僕の場合は公務員を1年で辞める決め手になったと思います。

一見、不安定に見えるフリーランスだけど、出来るだけはやく市場で揉まれてた方が、長い目で見たら安定するなっていう考え方です。

ただ本書の内容はあくまでも、著者のちきりんの考え方だし、

この記事の内容だって、あくまでも僕の考え方です。

皆さまは今回紹介した

「マーケット感覚」

どう思いますか?

僕はとりあえず市場からの評価が底辺らしいので、頑張っていきたいと思います(笑)

どーせ安定なんて、どこ行ったってないようなご時世なので、楽しくやってきたいですね。

今、急速に進む社会の変化を目の当たりにした人たちは、大きくふたつのグループに分かれ始めています。

ひとつは、ワクワクしながら自分自身もその変化を楽しんでいる人、

もうひとつは、日々伝えられる変化のニュースに不安を深め、どうやって自分と家族を守ろうか、戦々恐々としている人たちです

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