どーもこんばんは。
ざ・ちぇんじ!
ということで。3月で地域おこし協力隊を終えて、その協力隊をした平取町で公務員をしています。
とみやすです。
今までは、なんとも宙ぶらりんな立場だったのですが、完全に行政、ということで
まだ2週間くらいですが、行政視点での地域おこし協力隊の受け入れについて書きたいと思います。
もし自分が地域おこし協力隊を受け入れるとしたらどうするか?
行政の立場になって地域おこし協力隊を受け入れることを考えてみると、どうするべきかっていうのは、今までとは違う見方もできるようになります。
受け入れ主体のパターン
まず受けれ主体のパターンとして大きく3つ。
- 地方自治体での受け入れ
- 地区単位で自治会での受け入れ
- NPOや協議会などの第3の組織による受け入れ
思いつくのがこんなところです。
事務所の場所ってのも協力隊において大事な気がしていて、これが役場なのか?別の組織なのか?
独自で地域に開放的な事務所を置くのか?
結構違うんじゃないでしょうか?
今回、考えていきたいのが1番上の地方自治体、行政主体での受け入れ、についてです。
行政主体の受け入れで、もし役場に席を置きながら地域おこし協力隊が活動を行うとしたら?
行政目線と協力隊目線で、課題ややり方について考えてみましょう!
行政目線での地域おこし協力隊の存在は?
行政目線で地域おこし協力隊について。
募集かける段階でどう活動してもらうか、決まってるか決まってないかで全然違うのは当たり前ですが。
ポンと来た人材にデスクを与えて、裁量ある仕事を与えるって
いきなりはできないと思うんですよね。
今、役場の人間ですが、いきなり協力隊きたらと考えると何をしてもらうか困りますね。
1年でやる事業や担当って決まってて、その中で地域おこし協力隊への仕事の割り振り・・。
となると、雑用みたいな仕事ばかりになるのも理解できる気がするし。
何を任せたらいいのか、分からないってパターン結構ありそうですよね。
協力隊への理解がなければ、お前誰だよって感じになり肩身は狭い・・。
役所の皆さんも仕事を抱えてるわけだから、協力隊のことはかまってる余裕ないこと多いと思いますし。
だから身も蓋もなく、役場デスクで受け入れちゃったら定住できないと思います。
行政はどんな仕事を割り振るべき!?
では行政は協力隊に「どんな仕事をしてもらい」・「どんな後押しをすることができる」のでしょうか?
どんな仕事をしてもらうか?に関して、
自分は現在、生涯学習担当だから感じるのだと思いますが行政でやってるけど民間とも親和性が高い事業。
これって結構あると思うんですよね。
例えば今、高齢者大学という取り組みがあって担当しています。
どんな取り組みかといえば、大学と名のつくように1年通じ、多岐に渡って学びのための企画をしていく感じです。
これは、地域おこし協力隊には地域に入るきっかけにもなるし、生徒の方々にとっても新鮮で選択肢としてアリですよね。
行政のサービスも多岐に渡ってるから、行政サービスを民間に・・!!
という考え方で協力隊への仕事の割り振り考えたら、すごい色々任せることあると思います。
また元々行政がやっていた事業をやれるなら、0から人脈つくる部分の苦労が半減します。
初年度は、既にやってる行政の事業で顔を広げて、地域を知り地域に入る。
2年目以降その中で、協力隊と行政で話して取り組んでいく事業を決めていく。
そして、行政担当の事業を協力隊が任期後も仕事としてやっていければ・・・
理想ですね(笑)
どんな後押しができる?
次に行政が協力隊に対して、どんな後押しができるか考えていきましょう。
行政が持っていて、協力隊にないもの。
これはその土地の人脈や情報です。
協力隊が地域に入っていくために、手伝いでも参加するだけでも人脈や情報の
繋ぎ役になることは重要ではないでしょうか?
それだけの情報や人脈網を持ってると思いますので。
最後に
よそから3年という期限で来る地域おこし協力隊の方と、
身分が保証されてる?公務員ですと、当然ですが立場が全く異なります。
だから
行政からしたら、協力隊なにやりたいんだ!?
てなるかもしれないし。
協力隊からしたら、何で行政は全く話が分からないんだ!?
てなるかもしれないし。
お互いに都合があり、認識にズレがでるのは当然だと思います。
その中で、しっかり話し合ってやっていけるかが大事なのかもしれません。
これといって正解は分かりませんが、また感じたことは思いつくままに書きますので
では・・
さようなら!笑