
どーもです。
人は同じものを見ていても、それをどのように認知しているかは全く異なり
得意な認知、不得意な認知があるそうです。
「天才と発達障害」。あなたはどっち!?視覚優位と聴覚優位という2つの認知
あなたはどのタイプ!?医師のつくった「頭のよさ」テスト~認知の特性から見た6つのパターン
以前書いたのですが、大きくは視覚優位と聴覚優位と言語優位に分かれ
見て認知するか、聞いて認知するか、言葉に強いか、に分かれるそうです。
僕は圧倒的に視覚的認知が弱く先日うさぎを描いてみたら
胴体と顔が一緒になって自分でもビックリしましたw
そんな認知の特性は、自分の得意なこと不得意なことを知ることができ、
教育面でかなり役立つのではないかと思っています。
ゲームで分かる認知の特性
本日はそんな認知の特性をお馴染みのゲームから考えてみましょう。
皆さんは今までTVゲームでもオンラインゲームでもゲームセンターのゲームでも何でもいいのですが
どんなゲームをされてきましたか?
アクション、格ゲー、RPG、シューティング、シュミレーション、アクションパズル、エロゲー、スポーツ系
色々とありますよね?
マリオ、ストリートファイター、ドラクエ、ファイナルファンタジー、サカつく、信長の野望、ぷよぷよ、ウイニングイレブン、ゼルダの伝説
きっと、意識はしないのですが
やってるゲームって偏ってきませんか?
僕は、アクションや格闘系は相当苦手で、
サカつくとか信長の野望にはまってましたw
得意なジャンルのゲーム、苦手なジャンルのゲーム
皆様それぞれありますよね?
自ずと苦手なゲームはやらなくなり、得意なゲームにかける時間が増えてきます。
そして得意なゲーム、苦手なゲームが生まれるのは
認知に偏りがあるからではないか、と思います。
同時処理型(視覚優位)・継次処理型(聴覚優位)
視覚優位と聴覚優位には物事の処理に関して
同時処理型か継次処理型か?
という異なる大きな特徴があります。
同時処理型(視覚優位)
- 全体にちりばめられた情報から関係性を自分なりに求め、空間的・全体的に統合し処理する
- 全体から部分へ
- 関係性の重視
- 視覚的、運動的手がかり
- 空間的
継次処理型(聴覚優位)
- 情報を1つづつ時間的な順に、連続して処理する
- 部分から全体へ
- 順序性の重視
- 聴覚的、言語的手がかり
- 時間的、分析的
大乱闘スマッシュブラザーズと信長の野望
これらの特性を僕が比較出来るゲームで、大乱闘スマッシュブラザーズと信長の野望から考えてみましょう。
僕の世代は中学生の頃、任天堂64の大乱闘スマッシュブラザーズがかなり流行っていました。
言わずと知れた、アクションゲームですね。
僕は、これがどうしてもそこまで強くなれませんでした。
なぜなら聴覚優位の人間で、物事を同時処理することが苦手ではないかと推察しています。
攻撃、守備、回避、あらゆることを同時に行い
目にも見えぬ早さで、凄まじいコントローラー捌きをするゲーマー達に勝つのは無理だなと思ったものでしたw
コントローラー捌きがイマイチ駄目だんですよねー。
格ゲーとか、必殺技をくりだすのに
すごい色んなボタン押さなきゃいけないじゃないですか。
そういうの覚えられないんですよ。
後、スマブラ強い人ってぷよぷよも強かったんですよね。
やはり彼らは視覚優位で空間的認知に優れていたんじゃないかと思います。
スマブラが弱い僕は、ぷよぷよも弱かった・・・。
真三国無双くらいシンプルなら楽しめますが、苦手なので格ゲーとか全然やらないですね。
信長の野望
いやーこれははまってました!
信長の野望にハマってて共感できる友達に出会ったことないんですけどねw
シミュレーションゲームは、大きく「経営系」と「戦争系」に分かれますが、軍隊や会社など、大きな組織を動かしていくゲームのことです。
将棋やチェスみたいに駒をどう動かしていくか考えるのが醍醐味ですかね。
自分で国を運営して勢力拡大して天下統一を目指すのが『信長の野望』です。
アクションとは真逆で、1つ1つの思考の積み重ねが大事になってきます。
国の内政を充実させて
外交をどのようにするか策略を考え
ここぞという時に敵国に攻め込む
戦略を練って、3000人の軍隊で1万人の軍隊にどう勝つか、
みたいなこと考えるのは最高ですよねw
シリーズの中でも、天下創世は面白かったなー。
他にもシュミレーションゲームは
パワプロのサクセス、サッカークラブを運営するサカつく、スーパーロボット大戦、三国志
ここら辺は結構やってましたねーw
僕のゲーム歴はプレステ2で止まってて、最近の流行りは全然知りませんが
間違いなく、やったらはまるからやりません!
このように、僕と好きなゲームが似ている方は聴覚優位、言語優位の可能性が高いと思います。
最後に
好きなゲームやよくやるゲームで得意な認知の仕方がわかるのではないでしょうか?
さらに仕事においても、どういったタイプの仕事が得意か苦手が推測できると思います。
例えば、大乱闘スマッシュブラザーズが得意だった人は視覚優位の可能性が高く
建築士やデザイナーなど向いてることが考えられます。
また僕のように、信長の野望が好きな人は聴覚優位、言語優位だと思われ、
そこから推察できる得意な仕事もあります。
あなたはどのタイプ!?医師のつくった「頭のよさ」テスト~認知の特性から見た6つのパターン
こちらでも少し書きましたが。
自分の得意な表現方法とは? 違うタイプの人とうまくつき合うには? 子どもの能力や個性を伸ばすには?
今回はゲームから推察できるのではないか?
と考えてみましたが
さらに知りたい方は、ここらへんの書籍を読んだら面白いと思います(^^)