平取町で木質バイオマス、やれるのか?

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どーもです。

自然エネルギーの活用、という話は震災以降広まっていますが

僕が住んでいる平取町においても自然エネの中で

農林水産省のバイオマス産業都市という事業で木質バイオマスでの検討をすすめています。

農林水産省バイオマス産業都市HP

農林水産省のバイオマス産業都市、農林水産省HPから1部引用しますと

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地域のバイオマスを活用した産業創出と地域循環型の再生可能エネルギーの強化を図り、地域の雇用創出や活性化につなげていくことが重要な課題となっています。

・・・・・

関係7府省が共同でバイオマス産業都市の構築を目指す地域を選定するに当たり、本日からバイオマス産業都市の構築を目指す地域からの構想(バイオマス産業都市構想)の提案を募集します。

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このような事業でどういう方向性が実現可能か、という部分を模索しています。

全部個人的な主観でしかないので

ここから興味関心持って頂いて、

じゃあ平取町ではどういう方向性があるんだ?

という部分、一緒に考えていけたら嬉しいです。

1:何で、自然エネルギー?

そもそも何で自然エネルギーってすすめていく必要があるんでしょうか?

個人的な私見を。

ブルーハーツのtraintrainの歌詞の中に

「弱い者たちが夕暮れ、さらに弱いものをたたく♫

その音が響きわたればーブルースは加速していく♫」

という部分がありますが、

自然エネルギーを地域で進めていくべき理由はこれを防ぐためだと思います。

例えば、ギャンブルであればその胴元は何をせずともテラ銭をとりますよね。

パチスロなら10%~15%、競馬なら25%、宝くじは約50%、

このシステムを作り上げた人たちに取り分がいきます。

エネルギー、という分野でも同じで

電気であれば電気を供給する電力会社にお金は流れるし

石油で言えば産油国にお金は流れていきますよね。

北海道の冬ってかなり燃料代くいますが、そのお金で地域に残るのってわずかだと思います。

また、システムを享受する側だと、システムつくってる側に何も言えないじゃないですか。

電気代どんなに上がっても、電力会社には個人の都合はどうでもいいわけで変えることできないし

石油価格どんなに上がろうとも、そのシステムを享受してる限りどうしようもないです。

システム、仕組みを作った側が圧倒的に強いですよね。

ブルーハーツも歌います。

「弱い者たちが夕暮れ~さらに弱いものをたたく~♫

その音が響きわたれば~ブルースは加速していく~♫」

 

ざわざわ・・・   ざわざわ・・・  ざわざわ・・・   ざわざわ・・・

   ざわざわ・・・    ざわざわ・・・  ざわざわ・・・   ざわざわ・・・

 

ブルースの加速により金のない市民ほど生活を圧迫されます。

 

ざわざわ・・・   ざわざわ・・・  ざわざわ・・・   ざわざわ・・・

   ざわざわ・・・    ざわざわ・・・  ざわざわ・・・   ざわざわ・・・

 

世界情勢の混沌、石油価格高騰、円安、電気料アップ、消費税増税

まさに!

その音は響き渡り、ブルースは加速しているのではないでしょうか?

「勘弁してくれ!」

「バカヤロウ!」

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最も大事なことは、このような状況を防ぐために加速していくブルースを減速させる。要は

外に出て行くお金を減らして、自分たちで回すことができるお金を増やすこと。

地域の目線に立った時、これが自然エネルギーを進めていく1番の目的だと思います。

そしてその自然エネルギーの中で、平取町の木質バイオマスエネルギー導入の可能性を、行政主導で模索している段階です。

熱利用が目的になり、

どこで活用して、誰が集めてくるのか?

という部分が課題です。

視察なり平取町の山主さんのアンケートやヒアリングした実感踏まえて、どういう方向性があるのか、私見でアウトプットいたします。

個人的な結論は

リニューアルされる平取温泉で薪ボイラー導入

×

副業型の自伐林家による集材

1番可能性が高い選択肢はこれではないかと思います。

一つづつ考えてみます。

2:リニューアルされる平取温泉で薪ボイラー導入

熱の需要がある所で既存のボイラーの交換を検討しているところが木質のボイラーを導入できる可能性が高い場所です。

例えば公共施設や福祉施設、ビニールハウス用、個人宅の薪ストーブなどが考えられます。

そして今の平取町では、間違いなく最も取っ掛かりやすいのが、リニューアルされる平取温泉での活用です。

とりあえずは石油のみですが、木質バイオマスボイラーの導入を視野に入れて場所は確保されている状況です。

薪ボイラー・チップボイラー・ペレットボイラー

木質は熱にする時、薪でそのまま燃やす時もあれば

チップ、ペレットのように加工して扱いやすい状態にして燃やす時もあります。

どの形態がいいのか?という所。ペレットは利便性はありますが加工のコストがかさむなど問題があるので厳しいです。

チップか薪、になると思います。

さらに加工する過程がシンプルな薪ボイラーでの熱供給が、最も現実的なのかなという印象です。

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ガシファイアー、というボイラーで

玉切りした木材をそのままつっこみます。

燃焼効率はいいらしく、含水率がそこそこの木材でもいけるようです。

ガシファイアーで採算をとれる見込みができるか?という部分が課題かと。

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3:副業型の自伐林家による集材

次に熱として使用する木材をどのように集材するのか?

という課題があります。

森林組合さんは現状、更なる活動は難しい状況にあるそうなので、

その熱を供給するための木材を提供する新しい試みを是非やりたい!っていう受け皿がないとすれば、つくっていく必要があります。

そこで考えれるのが副業型の自伐林家による集材、かと思います

自伐林家とは、自分の山で、自分で作業してお金を稼いでいこうというものです。

薪ボイラーで活用する木材を山主さんに搬出してもらい、

薪ボイラーを運営するのが町なら町がその木材を買い取る、という考え方です。

他で活用されない間伐材などを受け入れて、

誰にでも気軽に搬出できる場所にしていく、

というのが林業の裾野を広げ、協力隊みたいなIターンの小遣い稼ぎにも繋がれば理想だと思います。

電子書籍が出版会社通さなくても、誰でも個人でお気軽に出版できますよ!

これは、すごいイノベーションですがそんな感じで、

C材でも受け取りますので、お気軽に材木搬出できますよ!

というのが副業型の自伐林業の特徴だと思います。

4:平取町の山主さんの声

しかし一方で平取町山主さんへのアンケートやヒアリングの結果から

自分で山に入る事はほとんどない、山仕事は森林組合などに委託している、

という方が9割型かなという感覚です。

ヒアリングなどまだ限られた方にしかしてないのですが。

聞くと、もともと自分で作業する文化がない、本業が忙しいから、年齢、大したお金にならないから、

など要因は色々で、自分で材を出したいと思う山主さんはおそらく限られます。

副業型の自伐林家による集材は山主さんなしに始まらない取り組みです。

もう一方の山主さんのニーズ

一方で山主さんのニーズで山の手入れはしていきたい、

という想いがあります。ですので、考えられる選択肢は、

手入れはしていきたい山主さん×副業型の林業をやってみたい人

を繋ぐ取り組み。

薪ボイラー含めた活動に理解頂ける山主さんに協力してもらって

山の現場を提供して頂く。

そこで生業作りをしたい、求職者や地域おこし協力隊みたいなIターンが副業的林業を行い、

薪ボイラーのための材木を搬出する。

この方向性しか考えつかない・・。

一回やってみるしかないですよね。

薪ボイラーを導入しないなら、材木の販路が開拓できるかという部分が問題。

木1

以前、僕らも山主さんに現場を提供して頂く形で薪材木を搬出しました。

なので、山主さんとIターンなりを繋ぐやり方は可能だと思います。

写真 (23)

この時は切り捨て間伐を人力でかき集めて行いましたが。。

素人作業では効率悪いし危険もあるので

チェーンソーのスキルや搬出含めた、林業全般のスキルをしっかり学んで効率よく作業するための環境づくりは必須だと思います。

こうした環境があれば地域おこし協力隊できた僕には魅力的です。

長くなりましたが、上記のように

リニューアルされる平取温泉で薪ボイラー導入×副業型の自伐林家による集材

平取町で木質バイオマスを活用するなら、こうした方向性かなと。

これは僕の考えでしかなく、もっと他の選択肢もあると思うので、どうやったら具体化できるか

色んな意見を聞きながら掘り下げていきたいですね。

5:最後に

脱原発とか自然エネルギーを!とか口でいうのは簡単なのですが

実際に何かやるのってホントに難しいんだなって思います。

進んでいる地域はリスクをとって、地道な活動をしているはずです。

地域で自然エネルギーやっていこう!

という決断ができるか、できないか。

可能性を模索してまいります。

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