どーも、冨安です。

「ファミマこども食堂」を全国で展開 |ニュースリリース|ファミリーマート

株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区/代表取締役社長:澤田貴司)は、地域交流および未来を担うこどもたちを応援する取り組みの一環として、2019年3月より「ファミマこども食堂」の取り組みを開始いたします。

 「ファミマこども食堂」の取り組みにより、全国のファミリーマートの店舗を活用し、地域のこどもたちや近隣の皆さまが、共に食卓を囲みコミュニケーションできる機会を提供することで、地域の活性化につなげてまいります。

 ファミリーマートでは2018年度に東京都、神奈川県、埼玉県の5店舗で「ファミマこども食堂」をトライアル開催いたしました。このトライアルを通じて、「皆と仲良く話せて良かった」「学年を超えた交流を楽しめた」(参加者アンケートより)といった反響を頂き、開催地域を全国に拡大することを決定いたしました。

大手コンビニチェーン、ファミリーマートのこども食堂参入が話題になってますね。

知人でもこども食堂に関わってる人がいますが、直接関わったことはありません。

子どもが1人でも利用でき、無料~数百円ほどで食事ができる食堂。NPO法人や自治会、個人が運営している。貧困家庭孤食の子どもに食事を提供する場として、2012年ごろから注目され始めた。現在は誰でも利用でき、地域交流や子どもを見守る場としての食堂も増えている。食堂の支援普及に取り組む「こども食堂安心・安全向上委員会」が今年1~3月に調べたところ、全国に2286カ所に上った。県内では和歌山市の「こ・はうす」が15年に誕生したのを皮切りに広がった。

https://kotobank.jp/word/%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E9%A3%9F%E5%A0%82-1817709 より

福祉サービスみたいな印象を持っているのですが、こども食堂という福祉サービスになんとコンビニが参入するそうです。

あなたは子ども食堂のファミマ参入をどう思いますか?

僕はこれはすごく相性が良くて広がるだろうなーと思いました。

理由は3つあります。

理由1:小売の業界バックグラウンド。

まずコンビニなどの小売業界は、Amazonなどネットショップの広がりにより市場は狭くなってると思います。

わざわざ今の時代、大概ネットで買い物できるのでリアル店舗がある価値は薄れます。

すでに宅急便の受け取り、行政サービス、コピー、ATMなど色んな機能があります。

モノを売ってるだけだと先細りするので、こども食堂のような体験や人のつながりを生む場所にしていく必要があるんだろうと思います。

モノを買うだけだったらAmazonでいいので、ネットショップにはないリアル店舗の価値を出していかないといけない。

その1つがこども食堂なのかと思います。

理由2:行政機能の低下

理由の2つ目は行政機能の低下です。

行政の福祉サービスにかける財源、人的資源は縮小して、手が回らないところが増えると思います。

行政中心で行われていた福祉サービスにコンビニみたいな異業種が参入することが増えてきて、役割が棲み分けられていくのかなーと。

スーパー、ガソスタ、銀行みたいなとこが福祉サービスやり始めるみたいなこともあるんじゃないでしょうか。

今回のファミマこども食堂の動きは、行政としては大歓迎で自治体とコンビニで連携をはかるような流れになっていくのかなーと。

理由3:すでに人が集まる機能があること

コンビニが子ども食堂と相性がいいと思う1番の理由は、すでに最強の集客プラットフォームを持ってるからです。

地方でもコンビニって車で30分圏内には大概1つはあるし、1日に一回はコンビニに立ち寄る、という人も多いはず。

単に小売だけでなく、行政、銀行機能、宅急便、ネット、カフェなど色んな機能があるコンビニは、安心感とブランドがあり人が集まる場所としては最強じゃないですか?

すでに集客基盤があるコンビニは、こども食堂との相性バツグンだと思います。

こども食堂に限らず、色んな体験会や交流があるコミュニティーの基盤にコンビニは適当なんじゃないでしょうか。

人が集まる場所がこども食堂と相性がいいと考えたとき、ガソリンスタンドか?スーパーか?銀行か?ホームセンターか?

とか地方で人が集まる場所を考えたのですが、コンビニほど人が集まる場所は思いつきません。

銀行にしろホームセンターにしろドラッグストアにしろスーパーにしろ、リアル店舗の価値が薄れてきたのでファミマみたいな取り組みが必要なのかもしれませんね。

コンビニこども食堂の問題。

こちらの記事でファミマこども食堂の問題について書いていました。

ファミマ子ども食堂への3つの懸念と意見(藤田孝典) – 個人 – Yahoo!ニュース

従来のこども食堂の在り方との乖離、低賃金の小売がこども食堂をやる矛盾、国家責任を衰退させること

と理由3つをあげています。

1つ目の理由がファミマがどうこども食堂回すの?という問い。

ファミマが地域性の強いこども食堂をどう運営するか?人をどう回すのか?

地方の場合はコンビニの店員さんはだいたい知り合いだったりするので、コンビニの店員さんでもこども食堂運営できそうですよね。

そこまでの負荷ある仕事を非正規のスタッフはやれないと思うので、誰がやるのか1つ問題ですよね。

企画は地域の人にまかせて、ファミマは場所だけ提供するとか役割分担するとかなのか。

2つ目の小売がワーキングプアを生み出してるという指摘なんですが、コンビニは地方では一大産業でコンビニのパートタイムジョブは多くの人を救っていると思います。

ないよりはあった方が稼げる人は増えるコンビニアルバイト。小売が斜陽産業なイメージなので給料の低さはどうしようもない気がします。

3つ目の行政機能の話について、行政機能が縮小するのは仕方ないので行政と民間でどういう連携をするのかが大事なのかなと思います。

記者が指摘したいのはファミマがこども食堂をやること自体よりも、それ以前にある子どもの貧困や社会保障など社会問題という印象の記事です。

ファミマ子ども食堂への3つの懸念と意見(藤田孝典) – 個人 – Yahoo!ニュース

人に優しいコンビニが生き残る

今回のファミマこども食堂参入から、これからは人間味ある人に優しいコンビニが生き残っていくんだろうと思いました。

Amazonにはない、コンビニなどリアル店舗の価値は「人」に尽きると思うからです。

人を繋げて、交流を生む場所としてのコンビニの可能性はすごいんじゃないでしょうか。

地方のコンビニってやたら広い駐車場が多いんですけど、更なるインフラ構想をしてこれだけ広くしてるのかな?

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と夜のコンビニを眺めながら考えていました。

これからコンビニは何を売るようになるんでしょうね?