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どーも、冨安です。

最近バングラデシュの友達ができたことにより、英語とベンガル語に触れて使う機会が増えました。

また日本語を教えることもあるので、日本語についても改めて考える機会になっています。

0からベンガル語を覚えるオススメの勉強方法。

同時に3つの言語に触れていると、それぞれの言語の特徴も見やすくなってきます。

言語を学ぶことはその国が辿ってきた歴史を学ぶことでもあるので、言語の歴史を追いかけるのめっちゃ楽しそうだなあと思っています。

漢字、カナ、平仮名。ややこしい日本語は、どうやってできたか?

例えば日本語の歴史を追いかけていると、中国の秦の始皇帝の時代にたどり着きます。日本語で初めて使われた文字は中国から輸入された漢字で、漢字を簡体化したものがひらがな、カタカナだからです。

秦の始皇帝は、今のEUのようにバラバラな当時の中国を漢字を統一したことで知られています。

今の中国があるのは漢字という言語統一が成されたことが1つ大きな要因なんじゃないか?

とか言語の歴史は現代に繋がって面白い。

日本人が習得しやすい第2言語の考え方

英語とベンガル語をやってみて、日本人が習得しやすい第2言語の選び方があるなと思いました。

第2言語習得することに興味が出まして、こちらの本を読んでみました。

そこで書かれていたテーマの1つが言語同士の距離について。

「日本人は英語ができない」とよく言われます。できない理由はひとつではないのですが、まず第一に重要な障害になっているのが、英語と日本語の間の距離です。つまり、学習者の母語と学習対象となる言語が似ていれば似ているほど、つまり距離が近ければ近いほど、全体としては、学習しやすいのです。

本書のなかでは、日本語と新たに学ぶ言語の距離により習得スピードを変わるといっています。

言語の距離とは言語同士がどれくらい似ているか?

ということ。

例えば英語と日本語は、文の構造が違うので言語同士の距離が遠い。

私はご飯を食べます。

I eat dinner

あなたはご飯を食べますか?

Do you eat dinner

僕はいまだに英語の疑問を話すときに、どうしても肯定文と同じになってしまいます。

日本語脳から英語脳に切り替わりません。

一方でベンガル語と日本語は、文の構造が同じです。

私は元気です。

Ami valo ache.

Ami=私は valo=元気 ache=です(状態を表す)

例えば文の構造という点では、日本語とベンガル語の距離は近いです。

発音、文字などなど。

文の構造以外では例えば発音や文字も、距離をはかる上で考える要素です。

ベンガル語は日本人からすると文字への抵抗があると思います。

আমি ভালো আছি।←これ

日本語との距離を感じますよね。

ただ

①日本人がベンガル文字を覚えること

②ベンガル人が日本の文字(ひらがな、カタカナ、漢字)を覚えること

比較すると①の方が俄然簡単です。ベンガル文字は全部で50文字くらい覚えればOKなので、1000を超える漢字を覚える必要があることを考えると…。

漢字圏外の外人からすると、日本語の漢字を覚えるハードルの高さは悪夢。

今度は中国語。

漢字が分かる日本人は、中国語の文字への抵抗は少ない。

けど中国語は発音がややこしい☓文の構造が日本語と違う。

日本人が中国語を学ぶときは、文法と発音が習得の大きいハードルになる。

では今度はアメリカ人が中国語を学ぶとき。

英語と中国語の文の構造は同じなんだけど、アメリカ人にとって中国語は漢字がハードルになる。

このように母国語と新たに学ぶ第2言語には相性があります。

パッと思いついた言語の距離が、発音、文字、文の構造の3つでした。

他にも色んな要素があって言語同士の相性や距離は決まると思います。僕たちが第2言語を習得するときに、どれだけ母国語の言語に近いか?

より言語同士の距離が近いほど、習得は楽なので言語選びも大事なのかと思います。

具体的にどう選べばいいか?というとき

例えば今回紹介したような発音、文字、文の構造を比較したりするといいと思います。

外国語学習の科学-第二言語習得論とは何か (岩波新書)